「生理が遅れて、妊娠検査薬を試したところ陰性だったのに、生理がこない…」。


そんな不安を抱えたまま過ごしている女性も、きっといることでしょう。


 


そこで今回は、妊娠検査薬のしくみと陰性でも生理が
こない理由について、お話したいと思います
 

妊娠検査薬のしくみ

 
市販されている妊娠検査薬は、尿中のホルモンの濃度を
感知することにより、陽性か陰性かを判定します。


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受精卵が子宮内膜に着床すると胎盤ができ始め、
そこから妊娠を維持するために不可欠なhCG
(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)が分泌されるようになります。

 


その分泌量が増えるにしたがって、尿中にも排出されるようになることから、
その濃度を感知することで、妊娠しているか否かを判定できるのです。


一般的な妊娠検査薬は、尿中のhCGの数値が
50mIU/mL以上になると、陽性反応が出るようになっています。

 


ただし、尿中のhCGの数値が50mIU/mL以上に
なるまでにかかる時間には、個人差があります。
 

妊娠検査薬が陰性の場合に考えられること

 
妊娠検査薬は、生理予定日を1週間過ぎてから使うのが、正しい用い方です。



期日を守って、妊娠反応が陰性でも、生理予定日から
2週間を過ぎても生理がこないことで、ヤキモキする女性もいます。

 
その場合に考えられるのは、ストレスなどが原因で生理不順が
起こっていること、30代で若年性更年期を迎えていること、
薬の影響で生理不順が起こっていることなどが考えられます。


 

生理予定日から2週間を過ぎて、再度妊娠検査薬を使ったのに
陰性だった場合は、妊娠ではない要因で遅れていることになるので、
一度病院を受診して、相談してみてください。


妊娠検査薬が陰性でも、妊娠していることもある

そして、妊娠検査薬が陰性でも、妊娠していることもあります。

 
まず、排卵日がずれてしまい生理の予定が遅くなることです。


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28周期の女性の場合、生理が始まった日から14日前後で排卵が
起こるのが一般的ですが、ストレスなどが影響して、
それが遅れてしまうのはよくあることです。

 
排卵が遅れた時点で、次の生理が始まるまでの期間が延びてしまいますから、
自分が生理予定日だと思っていた時期に検査をしても、陰性になることがあります。

次に、フライング検査をした場合です。
 

妊娠検査薬は、生理予定日から1週間を経過して用いた場合、
その精度は99%以上といわれています。


ですが、hCGの数値が50mIU/mL以上にならないと陽性反応が出ないため、
説明書に書かれているより早い時期い検査したり、排卵がずれて生理予定日が
狂っていた場合は、陰性反応が出ることがあります。
 

そのため、時間をおいて検査したら、陽性に転じたという女性も少なくありません。

そして、尿中のhCGホルモンの濃度が少なかった場合です。


そもそも妊娠初期はhCGの量が少ないので、水分を多くとりすぎることで
薄くなると、判定しにくくなることがあるのです。
 

正しく判定したいなら、朝一番の尿で検査することをおすすめします。

最後は、多胎妊娠だった場合です。


双子以上の多胎妊娠になると、単胎児のときよりもhCGの分泌量が増えます。

 
そのため、妊娠検査薬の反応上限を超えてしまうことで、陰性になることがあるのです。

上記のように、妊娠していても陰性反応が出ることもあるので、
赤ちゃんが欲しいと思っているなら、日ごろから基礎体温をつけることを
習慣にしておき、両方で確認するようにしておくとよいでしょう。
 
参照:妊娠超初期症状と生理前

参照:妊娠5ヶ月の流産の自覚症状と兆候!

 

妊娠検査薬で再検査を試すタイミング

 
生理予定日から1週間を過ぎて妊娠検査が陰性だったのに、
生理が来なかった場合、2週間を過ぎた時点で、もう一度検査をしてみましょう。


hCGの分泌量は、妊娠週数が増えるのに比例して増加していくので、
妊娠していれば陽性反応に転じるはずです。