妊婦健診が始まると、お腹の赤ちゃんの成長が
正常かどうか、気になるお母さんもいることでしょう。

そこで、胎児の大きさの平均値について、まとめておきたいと思います。
 

胎児の大きさをはかる指標

 
胎児の大きさは、身長と体重だけで判断するのではありません。


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超音波検査の画像をプリントアウトしてもらったときに、
「BPD」や「FL」「FTA」という文字を見たことがあると思います。

これも、胎児の大きさを知る指標の一つです。
「BPD」とは、児頭大横径といい、胎児の頭を真上から
見たときに、左右の横幅が一番長いところの直径を指します。

 

「FL」とは、大腿骨長といい、太ももの骨の長さです。

「FTA」とは、胎児胸郭断面積といい、赤ちゃんの胸のところで
水平に輪切りにしたときに見える断面積のことです。
 

胎児の大きさの平均値とは

 
では、妊娠周期に合わせた胎児の平均的な大きさをまとめておきましょう。
妊娠1カ月(妊娠0~3週)の平均値は、
胎芽の大きさは0.8~1.6mm、重さは1g程度です。

 
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妊娠2カ月(妊娠4~7週)の平均値は、
胎芽の大きさは25~30mm、重さは4g程度です。

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妊娠3カ月(妊娠8~11週)の胎児の平均値は、
身長が70~90mm、体重は10~40g、BRDが15~20mm程度です。

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妊娠4カ月(妊娠12~15週)の胎児の平均値は、
身長が140~170mm、体重は50~100g、BRDが15~35mm程度です。

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妊娠5カ月(妊娠16~19週)の胎児の平均値は、
身長が150~250mm、体重は100~300g、
BRDが25~55mm、FLが15~27mm程度です。

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妊娠6カ月(妊娠20~23週)の胎児の平均値は、
身長が300mm、体重は300~600g、
BRDが40~60mm、FLが25~42mm程度です。
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妊娠7カ月(妊娠24~27週)の胎児の平均値は、
身長が350mm、体重は1000~1100g、BRDが
55~75mm、FLが35~52mm程度です。

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妊娠8カ月(妊娠28~31週)の胎児の平均値は、
身長が350~400mm、体重は1600~1800g、
BRDが65~80mm、FLが45~62mm程度です。

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妊娠9カ月(妊娠32~36週)の胎児の平均値は、
身長が400~450mm、体重は2000~2500g、
BRDが75~95mm、FLが52~70mm程度です。

 
妊娠10カ月(妊娠37~40週)の胎児の平均値は、
身長が500mm、体重は3000~3300g、BRDが
80~98mm、FLが60~75mm程度です。


 
FTAについては、大きさの指標とするより、内臓に異常が
ないかどうかをチェックするために使われますので、平均値を気にする必要はないでしょう。

 

妊婦健診で胎児の大きさをはかる理由

 
病院で妊娠が確認されると、定期的に妊婦健診を受けることになります。

妊娠初期から23週までは4週に1回、妊娠24~35週までは
2週に1回、妊娠36週以降は週に1回の妊婦健診を受けます。

 

双子以上の多胎妊娠の場合は、もっと頻度が高くなります。
そしてこの妊婦健診のときに、超音波検査を受け、
定期的に胎児の成長を確認します。

 

これは、胎児の大きさや体重を知ることで、母体や赤ちゃんに
問題がないかどうかを確認し、何かあったらすぐに検査をして、
出産前に対処できるようにするためです。

 
例えば、お腹の赤ちゃんが低体重児だと予想された場合は、
標準で生まれた赤ちゃんより、呼吸や脳、循環器などの障害が
起こりやすくなり、低体温、低血糖、黄疸のリスクも高まるので、
それに備えた準備をしておくことができます。

 

逆に、胎児が大きすぎるときには、妊娠糖尿病が考えられます。

実際には誤差があるものですが、きちんと妊婦健診を受けて、
胎児の大きさに着目していきましょう。