我が子は母乳で育てたいと思うお母さんは多く、それは尊いことです。


ですが、赤ちゃんの哺乳量が多かったり、双子や三つ子を
育てている場合には、ミルクを併用するのも一つの方法です。


 

そこで今回は混合栄養について、
月齢別に与える量の目安などのお話をしたいと思います。
 

混合栄養とは何か

 
混合栄養とは、母乳とミルクを併用する授乳方法のことです。


スポンサードリンク




母乳の出が悪かったり、乳房にトラブルがある場合、
新生児であっても満足のいく量が出せないことがあります。

そんなときに、母乳で足りない分をミルクで補ってあげるのです。
 

混合栄養のメリットとは

 
混合栄養だと、母乳から免疫をもらいながら、
ミルクで栄養をしっかり補うことができます。

母乳よりミルクの方が腹持ちがいいので、授乳間隔が開くことが
多いですし、お父さんや家族に授乳を代わってもらうこともできます。

 

ミルクなら授乳量も把握しやすいですし、家では母乳、
外ではミルクなど、授乳しやすい方法を選択することもできます。
 

母乳不足を見分ける基準

 
自分の母乳が足りているかどうかをはかる目安があると、
混合栄養に切り替えやすくなるはずです。

赤ちゃんがおっぱいを20分以上飲んでいるのに満足な様子が見えない、
母乳を飲んで30分ほどでおっぱいを欲しがる、おしっこの回数が1日7回
以下である、便の回数や量が少ないときは、母乳が足りていない可能性があります。

 

新生児に与えるミルクの適正量

 
ミルク缶に書かれているのは、完全ミルクの場合の1日の容量です。


完全ミルクの場合の適正量は、生後2週間までは1日560g、
生後2~4週間は720gを目安となっています。

 

混合栄養の場合は、母乳分をこの容量から差し引く必要があるのです。

また、ミルクは母乳よりもカロリーが高いので、あげすぎにも注意が必要です。

 

母乳にミルクを足して、授乳間隔が3時間程度になるように、
量を調整しながら足してあげましょう。

母乳を先にあげて、20mlずつ量を増やしながらミルクを足すと、
適正量がつかみやすいはずです。
 

生後1ヶ月の赤ちゃんに与えるミルクの適正量

 
生後1ヶ月になると、検診が行われます。


そこで新生児の体重の増え方を診たお医者さまに、ミルクを足す量を
「1日50ml」などと、具体的に指示されるお母さんもいるようです。


スポンサードリンク




混合栄養でも、母乳の比率をあげたいお母さんはミルクの量を
むやみに増やさない方が良いですが、産後8週で仕事復帰を考えており、
誰かに預かってもらうことを予定しているなら、
ミルクの量を増やして慣らしておくという選択もあります。

 

生後1ヶ月の赤ちゃんを完全ミルクで育てる場合は、
1回120~160mlを3時間おきに与えるのが一般的ですので、
母乳分を差し引いてミルクを足すとよいでしょう。
 

生後2ヶ月の赤ちゃんに与えるミルクの適正量

 
赤ちゃんが生後2ヶ月を迎えるころには、夜の授乳間隔が長くなってきます。


とはいえ、1日の授乳回数は8~10回が一般的です。

 
母乳がどれくらい出ているかによっても違いますが、
1回30~60ml程度、ミルクを足すとよいでしょう。

母乳だけで満足しているようなら、日中は無理にミルクを足さず、
寝かせる前を含めて1日1~2回ほどを、ミルクのみにするという方法もあります。

 

参照:新生児の目は開かない

参照:排卵日の症状と期間!
 

生後3ヶ月の赤ちゃんに与えるミルクの適正量

 
赤ちゃんが生後3ヶ月になるころには、授乳ペースができてくるものです。

赤ちゃんの満腹中枢もできあがり、授乳回数も1日6~8回に減ってきます。

 


ですが、成長に伴い哺乳量が増えるので、母乳で足りないようなら
1回60~100ml程度、ミルクを足しながら、適正な量を見極めましょう。


その際、体重の増え方を意識すると、授乳が足りているのは
多すぎるのかが判断しやすいです。