市販薬で妊娠反応が出たからといって、
必ずしもそれが正常な状態とは限りません。

中には子宮外妊娠をしていて、
一日も早い処置が必要な妊婦さんも含まれています。

 


スポンサードリンク




そこで今回は、妊娠初期に表れる症状と子宮外妊娠の
兆候との違いについて、まとめておきたいと思います。
 

妊娠初期に表れる症状とは

 
大抵の女性は、生理の遅れを認めてから妊娠検査薬を試すものですが、
ひとによってはそれ以前に妊娠の兆候を感じることがあります。



 
生理が28日周期の女性の場合、次の生理予定日の2週間ほど
前に排卵が起こり、このタイミングで受精すると、その後1週間ほど
かけて受精卵が卵管から子宮に移動し、子宮内膜に着床します。

 

これで妊娠が成立し、早いひとだと妊娠の初期症状が表れ始めます。

 
具体的には、生理予定日より前に微量な出血がある、胸が張る、
胸が痛くなる、身体がだるい、眠気が強くなる、腰が痛い、
おりものの量が増える、おりものの色が変化する、お腹に痛みを感じる、

 

頭痛がする、トイレが近くなる、便秘になる、下痢になる、味覚が変わる、
匂いに敏感になる、肌が荒れる、情緒不安定なるなどの症状が表れます。
 

子宮外妊娠とその原因

 
子宮外妊娠とは、本体子宮内膜で着床すべき受精卵が、
何らかの理由で別な場所に着床してしまうことをいい、
その約98%は卵管に着床するといわれています。


 
尿検査では陽性反応が出るものの、エコー検査を行ったときに、
子宮内に胎嚢を認めることはできません。

もし卵管に着床している場合、そのまま放置しておくと、
妊娠8~9週で卵管流産や卵管破裂になる可能性が高いです。

 


スポンサードリンク





子宮外妊娠が起こる原因としてあげられるのは、過去に
卵巣手術や卵管形成手術を受けた経験があること、
クラミジア感染症や淋菌などにより卵管炎になり卵管の癒着や
閉塞があること、虫垂炎や腹膜炎になったこと、卵管に水腫があることなどです。

 

妊娠初期症状と子宮外妊娠の見分け方

 
妊娠初期症状と子宮外妊娠を見分ける際のポイントは、
「不正出血」と「下腹部痛」です。

妊娠初期症状でも微量な出血があるものですが、
子宮外妊娠の方が継続的な不正出血が出やすいです。

 

おりものがピンク色だったり、少量の出血が続くようなら、
早めに診察を受けることをおすすめします。

また、下腹部痛も子宮外妊娠特有の症状です。

 

妊娠初期症状で感じる子宮が伸びることで起こる痛みとは違い、
下腹部やわき腹に継続的な痛みを感じる、徐々に痛みが強くなる場合は、
子宮外妊娠の可能性が高いです。

 

妊娠初期だと、生理痛と勘違いする女性も多いのですが、
継続的な痛みが3日以上続き、生理が遅れている場合は、
子宮外妊娠かもしれません。


 

特に、差し込むようなキリキリした痛みや下腹部から肛門にかけて
鋭い痛みが走る場合などは、すぐに病院で診察を受けましょう。

参照:妊娠超初期症状

参照:帝王切開後の寝方や運動!

 

子宮外妊娠の治療方法

 
もし子宮外妊娠がわかったら、
残念ながら授かった赤ちゃんを産むことはできません。

早期に子宮外妊娠を発見した場合には、薬物治療を行うことも
ありますが、卵管で妊娠していた場合は、手術が必要になることがほとんどです。

 

その場合、受精卵が着床した卵管を全適する根治手術か、
卵管を切開して胎嚢だけを除去する保存手術かを選択することになります。

根治手術を受けると片方の卵管がなくなるので、もう一方でしか
自然妊娠できなくなり、保存手術を選べば子宮外妊娠の再発リスクを抱えることになります。

 

子宮外妊娠は予防できるのか

 
残念ながら現代の医学では、子宮外妊娠を予防することはできません。


そのため、早期に発見して、適切な処置を受けることが大事です。


 
自分に子宮外妊娠するリスクがあるかどうかを認識しておき、
早めに発見できるようにしておきましょう。