出産後に待っているのは、昼夜関係なく泣く赤ちゃんのお世話です。


授乳にオムツ替え、寝かしつけは、お母さんの体調や疲労度に関係なく、
まとめて寝てくれるようになるまで続きます。

 

疲れは休めば回復しますが、気分の落ち込みやイライラなど、
産後うつを発症してしまうお母さんも少なくありません。


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そこで、産後うつの原因や症状、治療法について、お話しておきたいと思います。

 

産後うつの症状とは

 
産後うつとは、産後に起こるうつの症状のことといいます。


 
産後うつで特徴的な症状としては、

「赤ちゃんが可愛いと思えない」
「育児や子供の将来が不安で仕方がない」
「身なりに気を配れなくなる」

「ダメな親だと自分を責める」
「夫や赤ちゃんに関心が持てない」
「赤ちゃんが泣いても放っておいてしまう」
「赤ちゃんが怖いと思う」

「赤ちゃんを産まなければよかったと思う」

 
といった、気持ちの変化があります。


気分の落ち込みや好きなことにすら興味が持てない、
イライラしてしまう、よく涙があふれる、物事に集中することができない、
他人の何気ない言動に傷ついてしまうなども、産後うつの症状に含まれます。

 

睡眠障害を発症したり、倦怠感が続く、頭痛がする、食欲減退、
体重の急激な減少という身体的な症状も、産後うつの兆候の可能性が高いです。

5つ以上あてはまるようなら、早めに病院で受診しましょう。

 

産後うつの原因とは

 
出産を終えた母体は、早く妊娠前の状態に戻ろうとします。


その際、妊娠を継続することに注力していたホルモンのバランスが、
妊娠前の状態に戻ろうと変化することで、心身的に不安定な状態になってしまうのです。

 


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そうした状況の中で、育児疲れを感じたり、家事との両立がうまくいかないことへの
罪悪感を持ったり、行動範囲や生活が赤ちゃん中心になることでの閉塞感や
孤独感が重なると、産後うつを発症しやすくなるといいます。

また、産後うつが発症する時期も、産後2~3週間というひともいれば、
産後3~4カ月たって表れるひともいるなど、個人差が激しいです。

 

産後うつの治療法

 
産後うつの治療法ですが、まずは一人で悩まずに、
相談相手を見つけることです。

お父さんや実家の両親、育児経験のある友人などに話を
聞いてもらったり、それが難しい場合は、出産した病院の
助産師さんや地域の子育て支援センターに相談するという方法もあります。

 

一人で悩み続けても、状況は改善しませんので、周囲を
巻き込んで協力をお願いし、自分がしっかり休養をとれる環境をつくりましょう。

 
周囲の協力を得て、休養をとっても産後うつが改善されないときは、
心療内科や精神科を受診することをおすすめします。

産後うつは通常一過性の症状ですが、
悪化するとうつ病に移行してしまう可能性が高いです。


 
病院でカウンセリングを受けたり、
医師が必要と判断すれば薬が処方されることもあります。

母乳に影響が出ない薬もあるので、処方された際には、
用法・用量を守って、きちんと服用するようにしましょう。

 

参照:双子妊娠の確率!

参照:妊娠超初期症状と生理前

 

お父さんの産後うつにも注意が必要

 
お母さんがホルモンバランスの変化や疲れから、産後うつに
なるのは理解しやすいですが、実はお父さんにも症状が表れることがあります。

 

気分の落ち込みやイライラ、集中力の欠如のほか、睡眠障害や
倦怠感、頭痛、食欲減退といった体調不良、育児に自信がもてない、
子どもに手をあげてしまいそうになるひともいます。

 

これは、父親になることへのプレッシャーが引き金になることが多いようです。

奥さんを赤ちゃんにとられたという、嫉妬心から発症するケースもあります。

 

一人あるいは夫婦の時間を意識して持つ、誰かに話を聞いてもらうなどの
方法でも改善しない場合は、病院の受診も検討しましょう。