計画妊娠を希望している女性の多くが、
排卵検査薬を活用しているようです。

そこで今回は、排卵検査薬を活用し、妊娠した女性の例を
あげながら、タイミングの取り方について、紹介したいと思います。
 

排卵検査薬のしくみを知ろう

 
排卵検査薬とは、排卵の準備が整うと尿中にLH(黄体刺激ホルモン)
が増えるという、女性の特性を活かして、排卵日を予測するための薬です。


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女性の身体は毎月の生理をきっかけに、卵胞が成長を始めます。

それが成熟していく過程で、LHの分泌量が急増していきます。

 

排卵に向けて14時間かけて数値をあげる期間を「LHサージ」といい、
妊娠検査薬はこの時期を特定できるしくみになっています。

LHは女性が常に分泌しているホルモンなのですが、
尿中のLH値が30~40mIU/ml以上になると、
妊娠検査薬に陽性反応が出ます。

 

陽性になってから排卵までにかかる時間

 
LHサージが始まった時間と、排卵検査薬を使った時間が
ぴったり合うことはまれですので、正確な排卵日を特定することはできません。

ですが、排卵検査薬で陽性反応が出てから、1~2日で
排卵が起こるというのが、一般的な考え方です。

 

排卵検査薬は、正しく使えば100%に近い精度であると
いわれていますので、正規のメーカー品を使って、
きちんと調べることから始めましょう。
 

排卵と妊娠しやすいタイミングについて

 
ここで一つ、覚えておいてほしいことがあります。


それは、排卵日が最も妊娠しやすい日ではないということです。

これは、妊娠のメカニズムと関連します。

排卵された卵子は、24時間、卵管で精子を待ちます。

 

精子は膣内で3~5日は受精可能ですが、射精してから卵管にたどり着くまでに
99%が死滅し、最終的に到達できるのは200個以下しかありません。

さらに、子宮内腔が7cm、卵管がおよそ10cmあり、
その間を精子は秒速35~50μmで泳ぐと考えられています。


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つまり、射精してから卵子にたどり着くまでに、
1時間から1時間半かかると予測できるのです。

 

卵子は、排卵の6時間後から劣化していきます。

それを考えると、排卵のタイミングを精子が待っている状態をつくる方が、
よい受精卵になる確率がアップするのです。

 

そう考えると、排卵当日ではなく、前日と前々日に性行為をする方が、
妊娠の確率があがることがわかります。

参照:妊娠3ヶ月は自転車に乗れる?

参照:妊娠検査薬いつから確実?

 

排卵検査薬で妊娠した例から学ぼう

 
排卵検査薬を利用して、妊娠したお母さんはたくさんいます。


その例を見ていると、いくつか共通点があることがわかります。


 
まず、排卵検査薬を正しく使っていることです。

毎日検査する時間を変えないこと、排卵検査薬を適性に管理
・保管していること、再利用はしないことなどです。

次に、排卵検査薬と基礎体温表を組み合わせることで、
排卵日の精度を高めていることです。

 

毎日基礎体温とつけていると、排卵日の予測がしやすくなります。

そこに排卵検査薬を併用することで、より精度をアップすることができるのです。

 

そして、排卵検査薬が陽性になった日から、
妊娠可能期間は継続して性交渉を持っていることです。

前章でもお話しましたが、受精の確率をあげるためには、
精子が卵子を待つ状態をつくることが大切です。

 

こうした努力の結果、可愛い赤ちゃんを授かっているようです。
そして、夫婦の仲が良く、日ごろから性行為があることが、
妊娠の確率をあげるのには一番効果があるとされています。

 

健康で若いご夫婦が、ベストなタイミングで性行為をもっても、
妊娠できる確率は20%程度です。

性行為の回数が増えれば、妊娠する確率があがるというデータを、
アメリカの研究者が発表したほどですから、信ぴょう性は高そうです。

 

こうした例を参考に、排卵検査薬も活用しながら、計画妊娠を進めましょう。