早く子どもがほしいと考えていたり、不妊治療を行っている
ご夫婦の中には、妊娠の事実を一日も早く確認したいという
方々が少なくありません。

 

実際、チェックワンなどの市販されている妊娠検査薬を使って、
フライング検査を行う女性も相当数いるようです。


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そこで今回は、チェックワンを使ったフライング検査について、
まとめておきたいと思います。
 

フライング検査とは何か

 
フライング検査とは、妊娠超初期といわれる妊娠0週から
4週までの間に、妊娠検査を行うことをいいます。

妊娠週数は、最終月経が始まった日を0週0日とし、
そこから約2週間で排卵、受精、3週目で子宮に着床し、
妊娠が成立すると4週目にくるはずの生理が止まるというしくみになっています。

 

つまり、生理が遅れたことに気づいて妊娠検査薬を使うときには、
妊娠5週目に入っていることが多いのです。

ですが、妊娠を心待ちにしている女性の中には、
生理予定日にフライング検査をするひともいます。

 

チェックインワンとは何か

 
チェックインワンとは、1992年に開発された、
日本製の妊娠検査薬です。

女性は妊娠して着床すると、それを維持するために、
hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)の分泌を始めます。

 

このhCGは、生理予定日と重なる妊娠4週目から分泌が
盛んになり、尿からも検出されるようになります。

チェックワンは、スティック状にした検査薬に尿をかけることで、
hCGが含まれているのかどうかを判定します。

 
チェックインワンの場合、陽性だと判定窓に赤紫のラインが出て、
陰性の場合はラインが出ません。

とはいえ、排卵時期がずれるなど理由で、妊娠週数と着床の
タイミングが予想と違った場合は、フライング検査では陰性でも、
その後に妊娠が確認されることがあります。

 

チェックインワンのフライング検査で妊娠がわかる時期

 
通常、市販されているチェックインワンは、生理予定日を
1週間過ぎてから使うよう、説明書に書かれています。

これは、hCGが尿中に確実に出る時期なら、
精度の高い検査が行えるからです。

 

ですが実際には、その日数を待たずに、チェックインワンで
フライング検査をした妊婦さんがたくさんいるようです。


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そうした経験者が集まる掲示板などを見ていると、
早いひとでは妊娠3週、つまり着床したかしないかのあたりで、
薄くラインが出てきたケースもあるそうです。

 
妊娠のしくみに基づいて、考えてみると、まず、排卵日を
受精日として考えた際、受精から着床までに7日から
11日間かかるといわれています。

hCGは着床して初めて分泌されるホルモンですし、
尿にhCGが出るようになるには着床してから2日はかかります。

 

計画妊娠で、排卵日を予測して男女愛を行った場合、
受精卵が卵管から子宮に移動して着床するまでに1週間、
そこからhCGが出始めるまでに2日かかると計算すると、
早いひとなら妊娠3週2日で陽性が出る可能性があります。

 
とはいえ、チェックインワンも含めた市販の妊娠検査薬の多くは、
尿中のhCG値が50mIU/mLを超えて初めて、陽性反応を示すようにできています。

そして、尿中のhCG値が50mIU/mLに達する時間には個人差があります。

 


産婦人科で使用している妊娠検査薬とは精度が異なることを、覚えておきましょう。

参照:妊娠5ヶ月の胎動は感じない?

参照:経産婦の分娩時間の平均

 

フライング検査のデメリットも理解しておこう

 

フライング検査で陽性を知ったことで、悲しい思いをするお母さんもいます。


それは、フライング検査をしたことで、自分の化学流産を知ることもあるからです。

 

化学流産とは、受精はしたにも関わらず、
着床した状態が維持できずに、妊娠にいたらないことをいいます。

その原因の大半は胎児の染色体異常で、激しい痛みがあるわけでもなく、
いつもの生理より重いくらいの症状です。

 

そうした事実と向き合うことになる覚悟も、持って臨みましょう。