妊娠を心待ちにしているお母さんの中には、妊娠検査薬で
陰性反応しか出ないうちでも、体調の変化を感じるひとが少なくありません。

今回は、妊娠超初期といわれる時期に表れる症状について、
まとめておきたいと思います。
 

妊娠超初期とは何か

 
妊娠超初期とは、妊娠0週から4週のことを指します。


妊娠週数は、最終月経が始まった日を0週0日目としてカウントします。

 

つまり、妊娠0週の時点では、まだ妊娠はしていません。


スポンサードリンク




28日周期の女性だと、生理から2週間目に排卵が
起こるのが一般的なので、そのタイミングで受精し、
細胞分裂をくり返しながら2~3日かけて子宮に移動します。

 

その後、子宮に着床するのが妊娠3週目に入ってからです。
 

妊娠超初期の身体の変化

 
受精卵は、受精から7日目頃に子宮に着床するといわれており、
そこから5日ほどかけて、子宮内膜内にもぐりこみます。

完全に着床すると、細胞が分化を始め、胎盤や胎児の形成が始まります。

 

妊娠が成立する妊娠超初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)
と呼ばれるホルモンが分泌され始めます。

これは、妊娠を維持するために欠かせないホルモンで、
エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの分泌を促します。

 

そして、そのまま妊娠が継続されると、妊娠4週目に生理が止まります。

生理が遅れていると感じる妊娠5週目に気づくひとが多いのは、
こうした妊娠の経過によるものです。
 

妊娠超初期症状とは

 
hCGの分泌が始まると、妊娠超初期症状を感じることがあります。


具体的には、

「着床出血」
「おりものの変化」
「頭痛」
「眠気」

「胸や乳首の変化」
「味覚の変化」
「臭いに敏感になる」

「腰痛」
「腹痛」
「肌荒れ」
「基礎体温の上昇」

 

などが、あげられます。

中には、女性ホルモンの変化の影響により、情緒不安定になったり、
涙もろくなる女性もいるようです。


スポンサードリンク




特に感じやすい妊娠超初期症状については、後述します。
 

着床出血とは?

 
卵管で受精した受精卵が子宮に着床する際、
絨毛が子宮壁を傷つけてしまうことがあります。

その際、軽い痛みや出血を起こることを、着床出血といいます。

 

着床出血が起こるのは、排卵の時期にあたる生理予定日の
1週間前から生理予定日で、数日から1週間程度でおさまります。

大抵の場合、着床出血はおりものが色づく程度と微量なため、
気がつかない女性も多いです。

 

とはいえ、着床出血には個人差があり、茶色っぽいドロッとした
おりものが2~3日続くひとや、鮮血が認められるひともおり、
中には生理と勘違いするケースも少なくありません。

 

妊娠がわかった後で、思い返して着床出血だったと気がつく女性も
多いので、素人がそれで妊娠しているかどうかを判断するのは、難しいでしょう。

 

妊娠超初期症状は生理前の症状と似ている

 
このほかに感じる「胸の張りや痛み」「腰痛」「腹痛」などは、
生理前の症状と似ています。

 

生理予定日の1週間前あたりから、おりものの量が増えたように感じる、
色が変化した、においがなくなった、さらさらしたおりものが出るなどの
自覚症状があった場合は、妊娠超初期症状かもしれません。

 

ほかの症状と重ね合わせて、妊娠の可能性を探ってみてください。

参照:妊娠中期お腹の張りと痛み

参照:妊娠中期の体重増加

 

妊娠超初期症状には個人差が激しい

 
妊娠は、妊婦さんによって、経過から出産まで、さまざまな違いがあります。


妊娠超初期症状の感じ方も、ひとそれぞれです。

 

しかも、市販されている妊娠検査薬が使えるのは、
生理予定日の1週間後です。

生理前や風邪の症状とも似ていますし、妊娠を自覚できない時期でもあるので、
この間に体調不良を感じても、安易に薬を服用するのはおすすめできません。

 

妊娠を心待ちにしている場合は特に、
生理が遅れたら、妊娠検査薬を試してみましょう。