一般的に妊娠16~28週が、安定期と呼ばれます。

これは、妊娠5ヶ月から7ヶ月の間です。

 

ですが、実は安定期には個人差があり、
何をしても大丈夫というわけではないのです。

そこで今回は、安定期について、お話したいと思います。
 

妊娠の安定期とは何か

 
妊娠における安定期とは、つわりが治まり、
体調が安定してくる時期のことをいいます。


スポンサードリンク




胎盤も完成するので、流産の可能性が低くなり、
活発に行動できる時期とされています。

 

安定期に入ると、胎動を感じるお母さんが増えてきます。
 

安定期に楽しめること

 
安定期に入ると、流産のリスクが軽減するので、楽しめることが増えてきます。


まず、運動です。

これは、体重管理のうえでも、リフレッシュの意味でも、
取り入れてほしいものの一つです。

 

ウォーキングやマタニティスイミング、ヨガなど、
全身運動にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

出産の際は全身の筋肉を使いますし、呼吸法を体得しておくと、
陣痛時に役立つかもしれません。

 
産後の準備を兼ねた、ショッピングもおすすめです。

妊娠後期に入ると、お腹が大きくなり、歩くペースが落ちたり、
動きすぎると切迫早産のリスクを高めます。

 

お腹の赤ちゃんに必要なものを、安定期にチェックしておき、
必要なものをそろえ始めるのもよいでしょう。
 

安定期の仕事のペース

 
つわりで思うように仕事ができなかったお母さんほど、産休や育休を前に、
できるだけ仕事を片付けておきたいとがんばりすぎる傾向があるようです。

安定期は、妊娠初期や後期に比べると体調管理がしやすいですが、
妊娠前と同じペースで働けるわけではありません。


スポンサードリンク




疲れたら休む、無理をしすぎないことを意識してください。
 

安定期の飛行機旅行は?

 
赤ちゃんが生まれる前に楽しんでおきたいと、安定期に飛行機に
乗る場所への旅行を考えるお母さんもいることでしょう。

安定期であれば、飛行機の利用は問題ないとされています。

 

ですが、機内の気圧は地上より低くなっているため、腸内に
溜まったガスが膨張することで、身体に悪い影響を与えることがあります。

また、機内の湿度も10~20%と低く、空気循環は行っているものの、
細菌より小さなインフルエンザや風疹のウイルスの除去は難しいという説もあります。

 

もし飛行機に乗って旅行に出たいと考えているなら、
妊娠12週から28週の間にすることをおすすめします。

 

そして、飛行機に乗る際には、腸内のガスの膨張を防ぐ意味でも、
炭酸飲料は飲まないこと、無理にシートベルトで締め付けず、
延長用のベルトを用意してもらうこと、エコにミークラス症候群を
避けるために、1~2時間ごとに通路を歩いたり、水分摂取を心がけましょう。

 

妊娠初期の月経様出血!

妊娠5ヶ月お腹大きくならない?

 

絶対に安全な時期ではないと認識しよう

 
安定期とはいえ、何をしても絶対に安全な時期という意味ではありません。


安定期に流産や早産になるお母さんの割合は、
全妊婦さんの10%にもなるのです。


 

安定期に入っての流産や早産は、お腹の赤ちゃんに問題が
あるからではなく、お母さんが注意することで防げるケースがほとんどです。

元気な赤ちゃんに会うためにも、動きすぎないことを意識してください。
また、つわりが治まる時期でもあるので、
安定期はついつい食べ過ぎるお母さんが多いようです。

 

ですが、急激な体重増加は身体にも負担をかけますし、
出産までに増やす体重は9~10kg前後が理想とされています。

仕事中のランチや飛行機で出かけた旅行先で、食欲に
任せて食べ過ぎると、具合が悪くなってしまうこともあります。

 

また、むくみや便秘に悩むお母さんが増える時期でもあります。

妊娠高血圧症候群の兆候のこともあるので、軽く見るのは危険です。


 
お腹が大きくなることで姿勢も変わってきますので、
腰痛や転倒にも気を付けましょう。