妊娠中期とは、妊娠4ヶ月から7ヶ月までをいいます。

妊娠週数でいうと、12週から27週にあたる時期です。

 

この時期になると、お腹の赤ちゃんの成長とともに子宮も大きくなり、
お腹が張ったり、痛みを感じるお母さんが増えてきます。


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そこで今回は、妊娠中期のお腹の張りや痛み、原因について、
まとめておきたいと思います。

 

お腹が張るとはどういうことか

 

子宮は筋肉でできていますが、普段はやわらかく緩んでいます。

ですが、刺激を受けることで筋肉が緊張して硬くなることがあり、
これを子宮収縮とよんでいます。

 

お腹の張りとは、この子宮収縮を指します。
このお腹の張り方は、妊娠初期から後期によって異なります。

妊娠初期では、生理痛に似た軽い痛みや下腹部への違和感を
感じる程度で、お腹の張りだと気づかないお母さんも多いです。

 

妊娠後期になると、子宮が大きくなることで、
お腹の張りを頻繁に感じるようになります。

臨月に入ると、前駆陣痛で子宮収縮が起こることも増えます。
 

妊娠中期のお腹の張り

 
妊娠中期になるころには、傍から見ていても妊婦さんだとわかるくらい、
お腹が大きくなってきます。

これは子宮が大きくなっているからなので、お腹の張りがどんなものかを、
お母さん自身が自覚できるようになるのです。

 
お腹が張ったときにどんな症状が出るかというと、
立っていても座っていても、お腹が硬くなります。


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普段のお腹が自分の頬のやわらかさとすると、
お腹が張ったときはバレーボールほどの硬さです。

 

お腹が張っているかどうかを確認したいときには、ベッドに
仰向けに寝て、両膝を立てて下腹部を触り、硬さを確かめてみるとよいでしょう。

 

お腹の張りと痛みを同時に感じたら

 

妊娠中期は、お腹の赤ちゃんと子宮が大きくなる時期なので、
お腹の張りを感じるのは仕方がありません。

 

ですが、横になって休んでもお腹の張りがおさまらない、お腹が張る
間隔が規則的だ、お腹の張りとともに痛みや出血がある、お腹が
ガチガチに硬くなっている、胎動を感じないなどの症状があるときは、
切迫早産かもしれません。

 

すぐに病院に連絡し、診察を受けましょう。

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便秘の痛みとどう違うのか

 
妊娠すると、プロゲステロンというホルモンの分泌が増え、消化器の
平滑筋が弛緩したり、子宮が大きくなることで胃腸を圧迫するようになります。

また、お腹の赤ちゃんの成長に伴って、子宮が羊水をためこもうと
することで、お母さん本人の体内の水分量が減るなどの原因もあって、
便秘になるお母さんが多いです。

 

便秘がひどくなると、たまった便を排出する際に、
ひどい腹痛が起こることがあります。

 
では、便秘によるお腹の張りや痛みだと区別する方法はあるのでしょうか。

便秘でお腹が張るのは、腸内に便やガスが溜まり、圧迫されることで起こります。


 
そのため、お腹がパンパンになった膨満感を感じることはありますが、
下腹部を触ったときにカチカチに硬くなることはないといいます。

また、便秘が原因の腹痛は、立っても座っても横になっても改善されず、
便が排出されない限り、お腹の張りとともになくなることはありません。

 

もし、お腹の張りや痛みを感じたら、まず下腹部に手をあてて、
お腹のやわらかさを確認しましょう。
 

お腹が張りやすくなる行動を覚えておこう

 

妊娠中期は、安定期に入ることもあり、
活動的になるお母さんも少なくありません。

ですが、あまり動きすぎると、お腹が頻繁に張る原因になってしまいます。
 

長時間歩いたり、立ち仕事を続けたり、同じ姿勢を保つことは、
お腹の張りや痛みを誘発してしまいます。

家事や仕事で疲れたときには休憩する、お腹が張るときは安静にして
動きすぎないなど、家族にも協力してもらうようにしましょう。