初めて出産を迎えるお母さんにとって、陣痛が
どんなふうに始まるのか、どんなふうに進むのか、
痛みの程度、その和らげ方など、心配なことが多いものです。

 

そこで今回は、陣痛の兆候から痛みの和らげ方まで、まとめておきたいと思います。

 

陣痛の兆候

 

陣痛とは、赤ちゃんを出産するために、
子宮が収縮することで起こる痛みのことをいいます。

その前兆は、正産期に入ったころから起こります。


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それが、前駆陣痛です。

 

前駆陣痛とは、お腹の張りや痛みは感じるものの、
痛み方が不規則で、時間がたつとなくなってしまうという状態で、
ある意味、出産の予行練習といった症状をいいます。

 

実際の陣痛は、時間の経過とともに痛みが増し、
その間隔も規則正しいので、すぐにわかります。

本格的な陣痛が近づくにつれて、さまざまな兆候が表れます。

 

お腹が張りやすくなる、お腹の赤ちゃんが下がってくる、
胎動が少なくなる、トイレが近くなる、足がつりやすくなる、

足の付け根が痛む、おりものが増える、食欲が増す、
寝つきが悪くなる、昼間に急に眠気を感じる、
おしるしがあるなどは、陣痛の兆候です。

 

また、破水をしてから陣痛が始まることもあるので、注意してください。

 

陣痛と胎動

 
陣痛が近づくと胎動が少なくなりますが、決してなくなるわけではありません。

陣痛中も、赤ちゃんは動いています。

つまり、陣痛中に胎動がなくなるのは、
赤ちゃんが危険な状態にあるかもしれないということです。

 

陣痛では、痛みを感じたり、感じなくなったりする間も、胎動はあります。

ですが、子宮は栗などのトラブルがあった場合は、強い痛みが持続し、
お腹がカチカチに張る、胎動がなくなるなどの症状が出てきます。

 

何か異変を感じたら、すぐにお医者さまや看護師さんに伝えましょう。

 

陣痛の痛みとは

 

陣痛の痛みは、段階的に強くなっていきます。

分娩第一期でも潜伏期に感じるのは、生理痛のような痛みです。

痛みを感じるのは約30秒から1分程度で、痛みの間隔は約5~10分です。


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この分娩第一期が約8~10時間を占め、
分娩時間全体の3分の2程度にあたります。
分娩第一期の活動期に入ると、子宮口が急激に開いてきます。

 

赤ちゃんの頭が産道の方に下がり始めるので、下腹部痛と腰痛が強くなります。

痛みを感じるのは約45秒から1分程度で、痛みの間隔は約2~5分です。
初産婦は活動期が約5~7時間、経産婦だと約2~4時間ほど続きます。

 

分娩第二期の娩出期になると、赤ちゃんが産道に下りてくるので、
下腹部痛や腰痛に加えて、産道の疼痛が出てきます。

痛みを感じるのは約1分から1分30秒程度で、痛みの間隔は約30~90秒です。

 

娩出期は、娩出直前の時間も含めて、初産婦で約45分から1時間、
経産婦で約15~30分といわれています。

 
分娩第二期は娩出期娩出直前で、痛みがピークに達し、
赤ちゃんは子宮口から見え隠れしている状態です。

痛みを感じる時間は約1分から1分30秒程度で、痛みの間隔は約30~90秒です。

 

陣痛の和らげ方

 

「鼻からスイカを出す痛み」などと表現される陣痛ですが、
少しでも痛みを和らげるために、準備をしておくことをおすすめします。

 

ゴルフボールやテニスボールで肛門を押してもらったり、
痛い部分をカイロなどで温めたり、寝ているのではなく
自分が楽だと思う姿勢を探したり、ラマーズ法やソフロロジー法を
取り入れて呼吸を整えるなど、対処方法はいろいろあります。

 

アロマグッズや好きな音楽を聞けるプレイヤーなどを用意して、
出産に臨むお母さんも多いです。

 

ですが、まずは陣痛の進み方と目安を知り、不安なときは助産師さんや
看護師さんのサポートを受けるなど、自分1人でがんばろうとしないことがポイントです。