お腹の赤ちゃんに会えるのは楽しみだけれど、
陣痛が怖いと考えるお母さんも少なくないはずです。


 

そこで今回は、陣痛の痛みがどんなものなのか、
どんなふうに始まるのか、どれくらいの時間続くのかなどについて、
まとめてみたいと思います。

 

陣痛が起こるしくみ

 

陣痛とは、赤ちゃんを押し出すために
子宮が収縮するときに起こる痛みをいいます。


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これは、お腹の赤ちゃんが成熟して胎盤の寿命がくると、
妊娠を維持する黄体ホルモンが減り、子宮収縮を促す
オキシントンというホルモンが分泌されることで、起こると考えられています。

 

陣痛の始まり

 

陣痛には、不規則に起こる前駆陣痛と、
出産に至る規則的な本陣痛があります。

前駆陣痛から本陣痛に移行するまでには、個人差があります。

 

前駆陣痛と本陣痛は痛みの強さやお腹の張り、時間の間隔が
規則的などがまったく違うので、間違えることはないはずです。

 

陣痛の間隔

 

陣痛は、始めから激痛なわけではありません。

最初はお腹の張りから始まり、弱い痛みを感じ、陣痛と陣痛の
間隔が短くなってくるにつれて、痛みが増してきます。


 
ですが、陣痛がおさまっているときには、まったく痛みを感じることはありません。

陣痛が10分間隔になったころが、病院に連絡をするタイミングです。
では、陣痛の間隔はどのように計ったらよいのでしょうか。


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まず陣痛は、子宮収縮の痛みがあるときの「発作」、
痛みを感じないときの「間けつ」に分かれます。

陣痛の間隔とは、間けつの分数ではなく、
発作と間けつを合わせた時間のことをいいます。

 

つまり、お腹が痛み始めたときから、次の陣痛が起こるときまでの間隔が
10分以内になったら、病院に連絡した方がよいということです。

 

陣痛の長さ

 

陣痛の間隔は、子宮口の開大がどれくらいかでも違います。

子宮口が0~3cm開大していると、陣痛の間隔は8~10分程度、
陣痛が持続する時間が15~20秒になります。

 

下腹部から腰が重くなり、生理痛のような痛みを感じる状態が、
約7~8時間続きます。

子宮口が3~8cm開大すると、陣痛の間隔は5~6分程度、
陣痛が持続する時間が30~40秒になります。


 
腰や足の付け根に痛みを感じるようになったり、
吐き気を感じるひともいます。

子宮収縮に伴う痛みも徐々に強くなる状態が、約3~4時間続きます。

 

子宮口が8~10cm開大すると、陣痛の間隔は2~3分程度、
陣痛が持続する時間が50~60秒になります。

肛門が圧迫されていきみたくなる状態が、約1~2時間続きます。

 

ようやく子宮口が全開になるころには、陣痛の間隔は1~2分程度、
陣痛が持続する時間が60~90秒になります。

ここまで来ると、陣痛を感じているときは、思いきりいきみます。

痛みがないときにリラックスすることが、安産のポイントです。

 

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陣痛の痛み

 

陣痛の痛みは、子宮口の開大が進むにつれて、
痛み方や痛む場所が変化していきます。

陣痛が始まったばかりのころは、下腹部をギュッと
締めつけられるような、生理痛に似た痛みを感じます。

 

ですが、お産が進んで赤ちゃんが下がってくることで、
骨盤が押し広げられるので、腰や足の付け根、太ももまで痛んだり、
腰が割れそうに痛いというお母さんも少なくありません。

姿勢を変えても痛みが引くことはなく、
それはお腹の赤ちゃんを産み出すときにピークを迎えます。

 

ひとによっては、発汗や寒気、嘔吐が伴うこともありますが、
これは対処のしようがありません。

出産間際になると、脳内でモルヒネに似たベータ・エンドルフィン
という物質が増えてくるので、陣痛の合間に眠くなることもあるようです。

 

陣痛の痛みも、長い時間続くことで慣れてきますし、その辛さの先には
赤ちゃんとの対面が待っているので、がんばって乗り切りましょう。