子宮ポリープは、そのほとんどが良性ですが、
自然治癒が望めず、投薬治療の効果が期待できない病気です。

 

つまり完治するためには、子宮ポリープ手術を
切除する手術を受けなければならないということです。


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そこで今回は、子宮ポリープ手術の方法や日数、
気になる費用についても、まとめておきたいと思います。
 

子宮ポリープとは

 
子宮ポリープとは、子宮頸管あるいは子宮内膜に、
キノコ状に発育したやわらかい突起ができる病気です。

自覚症状に乏しく、不正出血や不妊に悩んで病院を受診し、
エコー検査などで指摘される女性も少なくありません。

 

腫瘍の大きさは小さければ1cm以下、大きくなると
10cm以上になることもありますが、原因は医学的に特定されていません。
エコー検査やMRI検査で子宮ポリープが疑われたときは、
確定診断のために月経直後に子宮鏡検査を行うことがあります。

また、子宮内膜ポリープの場合は、子宮腔内に生理食塩水を
注入してからエコー検査を行う、ソノヒステログラフィーという検査が有効とされています。

 

子宮ポリープ手術とは

 
子宮ポリープの切除手術には、「内膜掻爬術」と「子宮鏡下手術」があります。

内膜掻爬術とは、胎盤鉗子やキューレットという器具を用い、
子宮内内膜を掻爬する手術をいいます。

 


また子宮鏡下手術とは、子宮鏡で子宮内を観察しながら、
電気メスでポリープを切除するという方法です。

場合によっては、両方を組み合わせた手術を行うこともあります。

 

内膜掻爬術は、子宮内膜を薄くしたり、取り残す可能性が
高いといわれていることから、子宮鏡下手術を勧める病院が多いようです。

費用は内膜掻爬術の方が安く済みますが、その後に妊娠・
出産を考えているのであれば、リスクの少ない術式を選ぶことをおすすめします。

 


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手術の際には麻酔を用いますが、静脈麻酔か腰椎麻酔かなどは、
ポリープの大きさや手術方法によって変わります。
 

子宮ポリープ手術に入院は必要なのか

 
一般的には、子宮頸管ポリープも子宮内膜ポリープも、
日帰り入院で手術を受けられます。

お医者さまに入院を勧められても、
長くても2泊3日程度で済むことが多いようです。
手術後は、数時間安静にすれば、その日のうちに歩けるようになります。

 

手術後は、1週間程度、生理が軽いときのような出血があったり、
2~3日下腹部に鈍痛を感じることもあります。

 

術後1週間は入浴を禁止されますが、
当日からシャワーを浴びることはできます。

ただし、手術を受けて完治しても、体質的に
ポリープができやすいひとは、再発することもあります。

 

そのため、手術後も定期的な検診が必要です。
 

子宮ポリープ手術にかかる費用

 
子宮ポリープ手術には、健康保険が適用されますが、
術式によって、かかる費用が変わります。

内膜掻爬術だと1~3万円程度、子宮鏡下手術で入院を
伴ったとしても4~5万円程度が自己負担金の目安です。

 

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医療保険は下りるのか

 
医療保険や生命保険の入院特約に加入している場合、
子宮ポリープが婦人科疾患として認定されていれば、
手術給付金や入院給付金を受け取れる可能性があります。

 

ただし、保険会社との契約によって、給付条件は異なります。

とはいえ、体質的にポリープができやすく、何度も手術を
受ける必要があった場合、同じ病気で給付を受けるのが難しく、
一度目の手術から3~5年経過しないと手術給付金が
下りない保険も増えてきているようです。

 

もし、これから保険の加入を検討する場合は、医療保険の
適用範囲をきちんと確認しておくことをおすすめします。
子宮ポリープ手術が決まった時点で、加入している生命保険会社に
問い合わせ、書類を手配しておくとよいでしょう。