痛みなどの自覚症状を伴わない女性特有の
病気の一つに、「子宮ポリープ」があります。

 

ですが、無自覚なまま放置すると不妊の原因になったり、
まれに悪性腫瘍である可能性もあります。


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そこで今回は、子宮ポリープについて、説明したいと思います。
 

子宮ポリープとは何か

 
粘膜が増殖することでできる、キノコ状のやわらかい突起のことを
ポリープといい、これが子宮にできる病気が「子宮ポリープ」です。


 
子宮ポリープには、子宮の入り口である子宮頸管部分にできる
「子宮頸管ポリープ」と、子宮の内腔を覆っている子宮内膜にできる
「子宮内膜ポリープ」があります。

 
子宮頸管ポリープと子宮内膜ポリープは、そのほとんどが良性です。

ですが、子宮ポリープがあることが不妊の原因になっていることも多く、
妊娠を望んでいるなら治療するのがベストです。

 

放置しても命に関わることはまれですが、自然治癒がない病気ですし、
妊娠後にホルモンバランスの変化で腫瘍が大きくなる可能性も否定できません。

妊娠を考えているなら、切除手術も視野に入れる必要があります。

 

子宮頸管ポリープの原因と症状

 
子宮頸管ポリープは、細菌による炎症やホルモンバランスなどの
乱れが原因といわれていますが、医学的に解明されたわけではなく、
予防法は確立されていません。

 

一般的には、経産婦さんに多く発症するとされています。
子宮頸管ポリープの症状としては、性行為や激しい運動を
した後に不正出血することがあげられます。

 

少量の出血がおりものに混ざることもありますが、
痛みがないので無自覚な女性も少なくありません。

 
子宮頸管ポリープは、子宮頸管で粘膜の上皮細胞が増殖し、
通常は3~5mmほどの大きさの良性の腫瘍が形成されます。

大きくなっても1cmがせいぜいで、
がん化して悪性腫瘍化することはほとんどありません。

自覚症状もないことが多く、妊娠を望む場合は切除することもありますが、
放置しても問題はないとされています。


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子宮内膜ポリープの原因と症状  
一方の子宮内膜ポリープの原因も、まだ医学的には解明されておらず、
卵胞ホルモンであるエストロゲンが影響しているというのが通説なようです。

 
子宮内膜ポリープも自覚症状に乏しく、「生理不順でもないのに、
なかなか妊娠しないから」と婦人科を受診して、エコー検査などで
見つかることが多いといわれています。

 

ですが、ごくまれに不正出血や生理痛、貧血を伴うこともあります。
子宮内膜ポリープは、1cm以下の小さなものから10cmを超える
大きなものまでありますが、そのほとんどは良性です。

 

子宮内膜ポリープの悪性の確率

 
子宮内膜ポリープは、子宮頸管ポリープに比べると発症率が低く、
全体の約0.1%といわれています。

ですが子宮頸管ポリープとは違い、子宮内膜ポリープは
悪性腫瘍を発症するケースが見られます。


 
特に高齢で高血圧だったり、閉経していると、
悪性の子宮内膜ポリープを発症する確率があがるそうです。

子宮ポリープ切除後の出血!術後の痛みは?

子宮ポリープ手術の方法!日帰り、入院の生命保険と費用

 

子宮ポリープの治療方法

 
子宮ポリープの場合、それが子宮頸管ポリープであっても、
子宮内膜ポリープであっても、投薬治療は有効ではないとされています。

そのため、切除手術で治療するのが基本となります。

 

手術は膣から細い内視鏡を入れて行うのが一般的で、
外来での処置も可能なため、入院したとしても短期間で済みます。

子宮ポリープの手術は健康保険が適用されるため、
費用も5000~10000円程度とされています。

 

ポリープが大きいなどの理由で入院したとしても
、40000~50000円程度です。

また医療保険に加入していて、子宮ポリープが婦人科疾患として
認定されていれば、手術給付金が出ることがあります。

 

事前に問い合わせをしておきましょう。