妊娠28週から31週にあたる8ヶ月目から、
妊娠後期に突入します。

 


母体が出産準備を始めるため、
お腹の張りを感じやすくなる時期です。

そして、出産が近づくにつれて、赤ちゃんが逆子だといわれた
お母さんは、いろいろな対処方法を実践しておいた方が良いときです。

 


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そこで今回は、逆子の原因や見分け方、胎動の感じ方、
治し方などを中心に、お話したいと思います。
 

逆子の原因とは何か

 
逆子とは、本来下にあるべき赤ちゃんの頭が、
上あるいは横にある状態のことを指し、
「単臀位」「複臀位」「足位」など、いろいろな種類があります。

 

妊娠28週になると、お腹の赤ちゃんの頭が重くなってくることから、
自然と下向きになるのが普通で、30週までには正常に戻るものです。

実際に、逆子で出産するお母さんは、
全妊婦さんの5%程度としかいないそうです。
逆子の原因については、まだ医学的には解明されていません。

 

ですが、母体側と胎児側合わせて、様々な原因が考えられます。

母体側の原因としてあげられるのは、骨盤が小さすぎること、
全治胎盤、子宮筋腫による子宮の圧迫、双角子宮といった
子宮の奇形、羊水過多もしくは過小、母体の冷えやストレスなどです。

 

胎児側の原因には、胎児奇形や多胎妊娠、胎児水腫などが考えられます。
 

逆子の見分け方

 
お腹の赤ちゃんが逆子だと知るのは、
圧倒的に妊婦健診のときが多いようです。

妊婦健診でエコー検査を行えば、お腹の赤ちゃんの様子が
一目瞭然なので、お医者さまに指摘されるからです。

 

また、エコー検査を行わなくても、お医者さまがお腹を触診したり、
心音の位置を確認することで、わかることもあります。
 

お腹の赤ちゃんが逆子の時の胎動

 
お母さんが逆子かどうかを見極める方法に、
胎動の感じ方をチェックするというものがあります。

赤ちゃんの位置が正常だと、胎動はおへそより上の位置で
感じることが多いのですが、逆子だと別な場所で感じやすくなるのです。

 

例えば、胃のすぐ下あたりからおへその上あたりで胎動を感じる、
膀胱や肛門、直腸をぎゅっと押されたり、蹴られている感じがある、
足の付け根近くで動きを感じる、下半身を蹴られてお腹が張るなど
の症状があったときには、逆子である可能性が高いです。


 

また、単臀位の逆子だと脇腹の上、副臀位の逆子だと骨盤近く、
足位の逆子だと膀胱近くの下腹部に、胎動を感じることが多いようです。


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そうした位置で胎動を感じたときには、妊婦健診の際に、
その旨をお医者さまに伝えるようにしましょう。
 

逆子体操を始める時期とは

 
妊娠30週を迎えるころには、大抵の赤ちゃんは正常の位置に
戻りますので、それほど神経質になる必要はありません。

ですが、妊娠30週になっても逆子のままの場合、
逆子体操をすることをおすすめします。

 


病院で指導があると思いますが、四つん這いになった状態で
胸を床につけるように下げ、おしりの位置は高くしたまま、
15分ほどその姿勢をキープするのです。


 

こうした姿勢をとることで、骨盤にはまっていた赤ちゃんのお尻が、
骨盤から離れやすくなります。

 

事前にエコー検査で、赤ちゃんの背骨の位置を確認しておき、
背中がお母さんのお腹の左側にあれば体の右を下にして、
反対に背中が右側にあるときは体の左を下にして横になって寝るようにします。

 

このように寝る向きにも配慮した逆子体操をすることで、
赤ちゃんが正常な位置に戻りやすくなります。

 

ただし、逆子体操をしている途中でお腹の張りを感じたり、
痛みがあるときには、すぐに中止して、安静にする必要があります。

 


妊娠8ヶ月は、何がきっかけで切迫早産に移行するかわかりませんので、
1時間たってもお腹の張りが改善されないときには、病院に連絡して、
指示を仰いでください。