胎動をはっきりと感じる妊娠6ヶ月になると、エコー検査で
お腹の赤ちゃんの様子がよくわかるようになり、
楽しみにしているお母さんも多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、妊娠6ヶ月での赤ちゃんの成長過程と、
エコー検査でわかることについて、ご紹介したいと思います。

 

妊娠6ヶ月の赤ちゃんの様子

妊娠6ヶ月は、20週から始まります。

この時点で胎児の大きさは170~230mm、体重は220~350gで、
体つきは出生時と同じになり、主要な器官もほぼ完成しています。


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妊娠21週には大きさが190~250mm、体重は300~450gになり、
頭がい骨や脊髄などの骨が硬くなってきます。

そして、体に脂肪が付き始めるので、赤ちゃんはふっくらしてきます。

 

妊娠22週になると大きさは230~280mm、
体重は400~500gとなり、聴覚が発達してきます。

このころになると、お母さんも毎日胎動を感じられるようになります。

 

妊娠23週には大きさが250~300mm、体重も450~700gになり、
エコー検査で全身を映すのが難しくなります。

 

エコー検査とは何か

妊娠初期から行っているエコー検査ですが、これは、
超音波断層撮影装置を使い、子宮の中を観察することを
目的とした検査です。

超音波を発信するプローブという器具を妊婦さんのお腹にあて、
超音波を流した後で戻ってくる反射波を、コンピュータによって画像化します。

 

このエコー検査により、胎児の様子だけでなく、お母さんの卵膜や
胎盤、臍帯、羊水の量などを確認することができます。

 

妊娠6ヶ月のエコー検査で確認すること

 

妊娠6ヶ月でのエコー検査では、下腹部に検査用のゼリーを塗り、
プローブで滑らせながら、お腹の中の様子を確認します。

BPDと呼ばれる赤ちゃんの頭の大きさや、FLという大腿骨の長さ、
AC/APTDxTTDという腹部の大きさを計測することで、
推定体重が割り出せるのです。

 

推定体重を標準値と比較することで、赤ちゃんの
発育不全やトラブルを見つけることができます。


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また、心臓や肺、血管などの臓器の形も、
大事なチェックポイントです。

 

同時に、胎盤や臍帯の位置、構造に問題がないか、
羊水量が正常の範囲かどうかも、お医者さまはチェックしています。

 
エコー検査で、羊水が少ない、体重が少ない、鼻骨が見えない、
手足が短い、両目の間隔が狭いことがわかった場合、ダウン症が疑われます。

エコー検査で懸念事項が見つかったときには、
精密検査を勧められることもあります。

 

エコー検査で顔や性別はわかるのか

 

エコー検査を行うのは、お母さんと赤ちゃんの健康状態を
確認するためですが、そのときに赤ちゃんの様子を見ることが
できるので、心待ちにしているひとも少なくありません。

エコー検査の装置の技術向上は目覚ましく、
最近は2Dの平面だけでなく、3Dや4Dも登場しています。

 

エコー検査の機会にもよりますが、赤ちゃんの体全体の
様子や顔などが、わかることもあります。

また、妊娠6ヶ月になるころには、外性器ができあがっていますので、
股の部分を確認できれば、性別がわかることもあります。

 
妊婦健診の中で、何度かエコー検査が行われますが、
回数は病院によって異なります。

3Dや4Dのエコー検査の場合、
有料となっている病院も少なくありません。

 

特に4Dのエコー検査は、一度だけ受診を希望する妊婦さんも多く、
予約制をとっているところがほとんどです。

予約の電話をする際に、料金について質問しておくとよいでしょう。
エコー検査は、出産前に赤ちゃんの様子を確認できる、貴重な機会です。

 

可能であれば、お父さんも一緒に診察を受け、
その様子を確認してもらいましょう。

生まれる前から赤ちゃんの様子を確認することで、
お父さんとしての自覚が育まれるかもしれません。