妊娠6ヶ月とは、妊娠20週から23週の時期を指します。

日に日にお腹が大きくなり、胎動を日常的に感じるようになります。

 

胎動が激しく、お腹の張りに悩む妊婦さんも多い時期です。


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そこで今回は、妊娠6ヶ月の体の状態やお腹の大きさ、
気になる張りについてなどを、まとめてみたいと思います。

 

妊娠6ヶ月のお腹の赤ちゃんの成長

まず、妊娠6ヶ月でお腹の赤ちゃんがどれくらい成長するのかを、
整理しておきましょう。

妊娠20週の赤ちゃんは、身長が170~230mm、
体重は220~350gほどです。

 

すでに出生時と同じ体型となり、主要な器官もほぼできあがっています。

妊娠21週になると、赤ちゃんの身長は190~250mm、
体重は300~450gになります。

 

骨が硬くなるとともに、体に脂肪がついて、
ふっくらした体型になっています。

妊娠22週目を迎えると、身長が230~280mm、
体重が400~500gになります。
この時期には耳がほぼできあがっており、
音の情報を脳に伝えられるようになります。

妊娠23週には、赤ちゃんの身長は250~300mm、
体重は450~700gになります。

 

ここまでくると、エコー検査では、体全体を映すことができなくなります。

このように、週を追うごとに、赤ちゃんはどんどん成長していきます。

 

妊娠6ヶ月のお腹のふくらみ方

 

妊娠6ヶ月に入ると、お母さんの子宮底長は19~25cmになります。

これは、妊娠前の約3倍の大きさにあたります。

また、赤ちゃんの成長に伴い、必要な羊水の量も増えてきます。

 

妊娠20週では羊水は350ml程度ですが、25週には500mlに増えます。

こうした体の変化と、脂肪を蓄える働きのあるhPLホルモンが
分泌される影響で、母体には脂肪がつきやすくなります。

 

そのため、妊娠6ヶ月目に入ると、
週に200~400gのペースで体重が増えていきます。

お腹のふくらみも、横から見ると立体的になっていることがわかります。

 

そのお腹のふくらみを支えるために、
子宮周辺に皮下脂肪が付き始めます。

これは、子宮を守り、温める役割を担っているので、
ダイエットやマッサージで減らそうとするのはよくありません。


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お腹が大きくなることで、体の重心を保ちにくくなりますが、
猫背になったり、ふんぞり返ったりしないように、正しい姿勢を心がけましょう。

 

6ヶ月でのお腹の苦しさについて

 

妊娠6ヶ月にもなると、ほとんどの妊婦さんがつわりから解放され、
食べたいものを食べられるようになっています。

ですが、赤ちゃんの成長とともに大きくなった子宮が胃を圧迫することで、
苦しさや不快感を感じ始めるひとも増えてくる時期です。

 

胃を持ち上げられるような苦しさは、決して心地よいものではありませんが、
これも元気な赤ちゃんを産むために避けられないプロセスです。

1回の食事量を減らし、回数を増やすなど、
自分なりの対処法を考えてみましょう。

参照:妊娠6ヶ月の体重増加の平均と目安!

参照:妊娠6ヶ月のエコーで性別と顔が分かる? 

参照:妊娠6ヶ月の腹痛は激痛?チクチク、ズキズキ、キリキリ!

 

6ヶ月で気を付けたいお腹の張り

妊娠22週から37週に出産してしまうことを、早産といいます。

妊娠6ヶ月に入ると、早産の一歩手前である「切迫早産」
になる妊婦さんが増えてきます。
胎動がきっかけでお腹の張りが起こっている場合、
しばらく安静にすれば元の状態に戻りますが、
下腹部痛や周期的なお腹の張り、出血などがある場合には、
切迫早産の可能性があります。

 

妊娠6ヶ月で早産しても、赤ちゃんが助かる確率は低くありませんが、
器官が未成熟な状態で生まれてしまうと、
重篤な障害が残る可能性が高くなります。

お腹の張りがいつもと違うと感じたら、すぐに病院を受診しましょう。

 

切迫早産の状態なら、病院で適切な処置をすることで、
早産まで進行させずに済むことがほとんどです。