妊娠12週から15週にあたる妊娠4ヶ月になると、
少しずつ妊婦さんらしい体型になり、
周囲に気づかれることも増えてくるはずです。

 

そして、つわりが治まってくることで、
食欲が増す妊婦さんが多くなってきます。


スポンサードリンク




今回は、妊娠4ヶ月の状態や気を付けたいことについて、
ご紹介しましょう。

 

■妊娠4ヶ月の体と赤ちゃんの変化


 
妊娠4ヶ月に入る12週になると、胎児の身長は60~70mm、
体重は15~20gに成長します。

ですが、お母さんのお腹はさほど目立たず、
まだこれまでの洋服を着ることができます。

 

13週になると、胎児の身長は60~80mm、
体重は20~25gになり、子宮がより大きくなります。

14週には、胎児の身長は80~110mm、体重は25~100gになり、
お母さんのお腹がふっくらしてきます。

 

それが15週には、胎児の身長は100~130mm、
体重は40~100gにまで成長します。

この時期には胎盤が完成し、へその緒を通じて、
酸素や栄養が胎児に運ばれます。

 

お腹のふくらみもかなり目立つようになり、そろそろ
マタニティウエアに切り替えることを考え始める人が多いでしょう。

 

■妊娠4ヶ月の体重の変化


 
妊娠4ヶ月に入ると、体重が増えやすくなります。

これは、つわりが治まって、食べ過ぎてしまうことだけが、
原因ではありません。

 

妊娠4ヶ月になると、子宮や羊水、胎盤などの機能が整い、
赤ちゃんの成長と共に大きくなることが、体重増加につながります。

また、妊娠を継続するために、胎盤からhPLホルモンが
分泌されるのですが、このホルモンには体内に脂肪を
ため込む働きがあり、一般的に1kgほど脂肪がつくといわれています。

 

さらにお母さんは、自分の体内だけでなく、
お腹の赤ちゃんにも血液を循環させなければなりません。


スポンサードリンク




そのため、母体の血液量が通常の約1.4倍になるといわれています。

それが、体重が増えてしまうのです。
とはいえ、安産するためには、体重を適正に管理することが大切です。

 

妊娠中の理想的な体重増加のペースは、妊娠前のBMI数値が
18.5未満なら臨月まで9~12kg、18.5~25未満なら臨月までに
7~12kg、25以上の場合は臨月までに5~7kgです。

妊娠4ヶ月であっても、1週間に500g以上増やさないように、注意しましょう。


 

■妊娠4ヶ月の赤ちゃんと胎動


 
お腹の赤ちゃんは、妊娠3ヶ月ころから脳幹が発達し、
原始歩行といわれる反射行動が出始め、妊娠4ヶ月に
なるとその回数が増えていきます。

また、吸てつ反射と呼ばれる、
指しゃぶりをしているような行動をするようになります。


 
合わせて、羊水も一緒に飲むようになるのですが、
これは生まれてすぐに母乳を吸うための準備だといわれています。


 
そしてお腹の赤ちゃんは、妊娠8週には筋肉が発達し、
自発的に動いています。

ですが、赤ちゃんの大きさからみると、子宮が広く、
動いても、お母さんが気づくことはありません。

 

妊娠4ヶ月になると、お腹の赤ちゃんが大きくなり、
早い人だと胎動を感じ始めます。

初めての胎動は、腸がぐるぐるいっているように
感じる妊婦さんが多いようです。

 

胎動を感じ始めると、日に日に赤ちゃんらしい動きが
感じられるようになっていきます。

お腹にボコボコした感触があるときは、
手足をバタバタさせていることが多いです。

 

お母さんが横になっているときに胎動を感じやすいのは、
脇腹です。

また、お腹の中でグニュ~という動きを感じたときは、
赤ちゃんが羊水の中で寝返りを打っているようです。

このように、妊娠4ヶ月で胎動を感じやすいのは、
お母さんがリラックスしているときです。

 

胎動は、激しいときも大人しいときもありますが、
毎日感じるのが普通です。

胎動を丸一日感じていないときには、病院に相談しましょう。