妊娠4ヶ月になると胎盤が完成し、たくさんの栄養と
酸素を受け取れるようになったお腹の赤ちゃんは、
ぐんぐん大きくなっていきます。

 

妊婦健診で行われるエコー検査でも、
いろいろなことがわかるようになります。


スポンサードリンク




そこで今回は、妊娠4ヶ月のエコー検査でわかることを中心に、
お話したいと思います。

 

■エコー検査とは何か

まず、妊婦健診で行われるエコー検査について、
説明しておきましょう。

エコー検査とは、正式名称を超音波検査といい、
高い周波数の超音波を胎児にあて、その反射を
映像化することで、状態を確認するために行っています。

 

エコー検査には4種類の方法があり、
妊娠12週までは「経膣法」を用います。

これは、経膣ブローブという丸い棒状の器具を挿入し、
子宮や胎嚢の状態や、胎児の大きさ、心拍などを確認します。

 

妊娠4ヶ月に入ると、「経腹法」にかわり、
お腹にブローブをあてて胎児を確認します。

施術前にゼリーを塗るのは、超音波の通りをよくするためです。

 

この施術では、胎児の全長や頭の大きさ、足の長さを計測したり、
胎児の臓器や骨格の成長、胎盤の状態なども確認します。

この他に、血流量や速さを測定する「カラードップラー法」、
胎児が立体になって見える「3D・4D法」などがあります。

 

■エコー検査で何がわかるのか

では、妊娠4ヶ月のエコー検査では、何がわかるのでしょうか。
まず、胎児の形態がわかります。

具体的には、お腹の赤ちゃんの人数と推定体重、
大きな奇形や腫瘍がないかどうか、へその緒や
胎盤の異常の有無などです。

 


スポンサードリンク




推定体重は、頭の大きさと大腿骨の長さ、
腹部の大きさを計って割り出します。

赤ちゃんの体重の目安を確認することで、
発育不全などを見つけることができるのです。
次に、生理機能です。
エコー検査で赤ちゃんの体の長さを計ることで、
前回と比べてどれくらい大きくなっているかがわかりますし、
血液の流れや心臓の動きに問題がないかも確認できます。

赤ちゃんの心臓や肺、血管などの臓器の形もエコー検査で
わかりますし、胎盤や臍帯の位置や構造、羊水量が適正かどうかも、
お医者さまはチェックしています。

 

お母さんにとっては、赤ちゃんの顔や体の様子、
心音などを確認できる貴重な機会です。

エコー検査を受けると、画像をプリントしてくれますが、
感熱紙にプリントされ、劣化しやすいですから、
保存には配慮が必要です。
とはいえ、エコー検査が万能というわけではありません。

エコー検査では、染色体や遺伝子の異常を見つけたり、
赤ちゃんの内臓に何かが溜まっていることはわかっても、
その組織が何かは判断できません。

エコー検査で、何か心配なことが見つかったときには、
さらに詳しい検査を勧められるので、お医者さまの指示に従いましょう。

参照:妊娠4ヶ月のお腹ふくらみ出る出ない?チクチク苦しい?

参照:妊娠4ヶ月の体重増加の平均!胎動は感じる?

 

■妊娠4ヶ月で性別はわかるのか

妊娠4ヶ月でエコー検査を受けると、
人によっては性別を知ることはできます。

一般的には、エコー検査で外性器を確認することで、
男の子か女の子かを見分けます。

 

とはいえ、股の部分が見えることが前提なので、
赤ちゃんの向きによっては見えないこともあります。

また、エコー検査で内性器を確認することで、
性別を判断するお医者さまもいるようです。

 

赤ちゃんが男の子だと、おなかに周辺に膀胱が1つ、
黒い丸のように見えます。

ですが女の子の場合は、膀胱に加えて、
子宮が黒い丸のように見え、2つ確認ができるのです。

 

ですが、エコー検査での性別診断は、100%絶対ではありません。

出産後に違っていたというケースもゼロではありませんので、
参考意見を聞くという気持ちで質問するとよいと思います。

 

また病院によっては、出生前に性別を教えない方針のところもあるので、
リサーチしたうえで選ぶようにしましょう。