妊娠8週から11週は、妊娠3ヶ月にあたる時期で、
つわりがピークの妊婦さんが多いときでもあります。

 

まだお腹が目立たないことから、普段と変わらずに
生活をしている人も多そうですが、安定期には
入っていないので、注意すべきことがいくつかあります。

 


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今回は、妊娠3ヶ月で気にかけてほしいことについて、
まとめておきたいと思います。

 

■妊娠3ヶ月の体の状態


 
妊娠3ヶ月の時期は、お腹の赤ちゃんが胎芽から胎児に変化し、
子宮の大きさもこぶし大からグレープフルーツ程度まで成長します。

見た目には大きな変化はないのですが、子宮が膀胱や大腸を
圧迫することで、頻尿や便秘が起こりやすくなります。


 
また、子宮を大きくするために、関節を緩める作用のある
「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されるようになります。

このため、筋肉や関節に負担がかかりやすくなることから、
足の付け根や腰に痛みを感じる人が増えてきます。

 

■妊娠3ヶ月の時期に自転車に乗って大丈夫なのか



 
買い物や通勤で自転車を使っている場合、お腹が
目立たない妊娠3ヶ月の時期にも、普段通りに
乗っている人も少なくないようです。

ですが、妊娠初期は女性の体が大きく変化する時期なので、
自転車に乗るのは避けた方が無難です。

 

妊娠3ヶ月は、まだ安定になっておらず、
ちょっとしたことで流産するリスクを抱えています。

転倒は言うに及ばず、妊娠した女性は、ホルモンバランスが
劇的に変化している最中なので、普段より思考力や集中力も低下しがちです。

 

瞬時の判断を下せないので危険です。

また、周囲から妊娠していることに気づかれないことも、
リスクをアップすることにつながります。


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大切な赤ちゃんを守るためにも、自転車に乗るのは止めましょう。

 

■妊娠3ヶ月のお腹の張りについて

 

妊娠3ヶ月に入ると、胎児が大きくなるのに比例して、
子宮の筋肉も増え、血流量も増えていきます。

そのため、お腹の張りを感じる妊婦さんが多いです。


 
この他にも、子宮を支えている人体や子宮広間膜が
引っ張られたり、子宮に腸が圧迫されることが、
お腹の張りにつながることもあります。

これらは、妊娠を継続するために起こる体の変化に
よるものなので、心配する必要はありません。

 
ですが、別な要因でお腹の張りを感じるときには、
病院を受診する必要があります。

それは、子宮が収縮することで、お腹の張りが出ることもあるからです。

お腹全体ではなく、恥骨のすぐ上のあたりにある子宮が
硬くなっているように感じたら、子宮が収縮している可能性があります。

 

放置すると、流産してしまうことがあるので、すぐに病院に行きましょう。

同様に、1時間のうちに何度もお腹の張りを感じたり、
出血や痛みを伴うときにも、病院での診察が必要です。

まず病院に電話をして、指示を仰ぐようにしましょう。

 

■妊娠3ヶ月で起こる下痢


 
妊娠3ヶ月の妊婦さんの中には、便秘ではなく、
下痢で悩む人も少なくありません。

これは、妊娠を継続するために分泌される「プロゲステロン」
というホルモンが、腸の運動を抑制することで起こるといわれています。

 

そのホルモンが腸内の水分を奪ったり、妊娠により胃腸の機能が
弱まっているのに、いつのもように脂っこいものを食べ過ぎて、
消化不良を起こしている可能性もあります。

 

妊娠3ヶ月で下痢が続くのは、決して体に良いことではありませんので、
消化・吸収のよいものを、1回の食事量を減らして、回数を多く食べたり、
体を冷やさないように、なるべく火を通したものを食べるなど、
工夫してみるのもおすすめです。

 

病院で処方された鉄剤が原因で、副作用で下痢が起こる妊婦さんも
多いので、その場合はお医者さまに相談しましょう。