妊娠8週から11週目は、妊娠3ヶ月にあたる時期です。
お腹の赤ちゃんも、胎芽から胎児に成長し、
子宮が大きくなるにつれて、下腹部が少しずつふくらみ始めます。

そんな妊娠3ヶ月の体の変化などについて、
ここにまとめておきたいと思います。


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■妊娠3ヶ月の経過

妊娠3ヶ月に入ると、胎盤が完成に近づき、胎芽から胎児に
成長した赤ちゃんが、へその緒を通して、栄養を摂取し始めます。

妊娠8週目には骨が形成され始め、心臓や脳、肝臓、肺、
腎臓といった内臓器官のほとんどが成熟します。

 

妊娠9週になると、手や足ができ、体が2頭身になります。

胎児の大きさも20~40mmになり、子宮が大きくなり始めます。

妊娠10週目には、胎児は体長が30~50mm、
体重も5~12gになります。

 

まだ、頭が大きい2頭身ですが、心臓はほぼ完成します。

妊娠11週目に入ると、胎児は10~15gになり、
体も3頭身になり、消化器官も発達します。

 

■妊娠3ヶ月のお腹の大きさの変化

妊娠3ヶ月を経過する間に、こぶし大だった子宮は、
グレープフルーツくらいまで大きくなります。

女性ホルモンのバランスの変化に加え、大きくなりつつある
子宮が腸を圧迫するようになるので、便秘気味になる人も多いです。

 

そのため、これまではいていたボトムがきつく感じ始める人もいます。

この時期は、まだ胎盤が完成しておらず、無理をすると
切迫流産を引き起こす可能性があります。

 

体を締め付けるような洋服は避け、便秘解消のために
水分摂取を心がけたり、繊維質のものを多く摂るように
意識するなど、生活習慣にも配慮しましょう。

 

■エコー写真でわかること

妊娠3ヶ月に入ると、エコー写真で、お腹の赤ちゃんの
様子を確かめることができます。

妊娠2ヶ月のときには、胎嚢しか確認できませんでしたが、
妊娠3ヶ月になると、袋の中に赤ちゃんがいるのがわかります。

 

週数が進むにつれて、どんどん大きくなり、頭や胴体、
手足の区別もつくようになることから、楽しみにしている妊婦さんも多いです。

体の向きにより、部位がよくわからないこともあると思いますが、
そのときはお医者さまに教えてもらいましょう。

 

■エコー写真が表していること

妊婦健診で渡されるエコー写真には、
英字を使ったコードが入っています。


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その意味も、覚えておきましょう。

 

まず、「GS」は胎嚢長、つまり胎児が入ってる袋の大きさを表します。

次に「CRL」は頭殿長、頭からおしりの長さです。

「BPD」は児頭大横径、頭の横で一番長い部分の直径です。

「APTD」は腹部前後径、お腹の前後の長さで、
推定体重を測定する目安となります。

 

「TTD」は腹部横径、お腹の横幅をさします。

「FTA」は腹部躯幹面積、お腹の断面積のことです。

「FL」は大腿骨長、太ももの骨の長さです。

 

これらを測定することで、推定の身長や体重を算出します。

そのため、出産時には数値が違うこともあります。

 

■エコー写真の保存方法


 
エコー写真は感熱紙ですので、日がたつと劣化し、
色がどんどん薄くなってしまいます。

そのため、保存には注意が必要です。

 

先輩ママたちがどのように保存しているのか、例をご紹介しましょう。

・感熱紙をスキャンして、パソコンにデータとして保存する
・デジタルカメラで感熱紙を撮影しておく(携帯電話でも可)
・アプリを活用して、フォトブックに残す

 

・エコー写真本体は、光をあてないようにして、密閉して保管する

などを実践することが多いようです。

 

出産までの妊婦健診で、相当のエコー写真をもらうことになります。
3D映像をDVDなどに焼いてくれる病院も増えてきていますが、
エコー写真も我が子の成長の過程を知らせる、思い出の一つです。
いつか大きくなった我が子に見せてあげられるように、しっかり保管しましょう。