双子を妊娠した場合、どんなに経過が順調でも、
管理入院を勧められることが多いです。


 

これは、双子の妊娠と出産は通常のそれよりリスクが高く、
母子にかかる負担も大きいからです。


実際、双子の妊娠には安定期はなく、切迫流産や
切迫早産を防止するために、安静を求められることが一般的です。

 


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また、週数が増えて、胎児が成長してくると、
子宮頸管が圧迫されて、早産が誘発されることが多いのです。

元気な双子を出産するためには、
管理入院をする方がリスクを軽減できます。

 

妊娠30週から32週に入ると、管理入院を促されることが
多いので、それまでに必要な準備を整えておきましょう。


 
管理入院でも、胎児にトラブルがない場合は、
病院内を歩くことができます。

ですが、切迫早産の場合、洗面やトイレ以外は絶対安静で、
出産間際まで24時間、早産防止の点滴を受け続ける人もいます。

当然、シャワーや入浴も禁止されますので、
そうした事態を想定した準備が必要です。

 
管理入院をするときには、自分が入院生活を
過ごしやすくするためのものを、用意しておきましょう。

いわゆる入院の必需品のほかに、フタ付きのコップやスプーン、
ペットボトルに装着できるストロー、爪きり、耳かき、はさみ、
水なしで使えるシャンプー、ウエットティッシュ、扇子
など、

 

入院が長期にわたることを想定し、体を動かしにくくなったときに
便利なものを用意しておきましょう。

お腹が大きくなってしまうので、
抱き枕があると過ごしやすいという声も多いです。

 

また、ベッドで寝たきりのときには、本や雑誌、スマートフォン用の
イヤホーン
を用意しておくと、動画鑑賞がしやすいでしょう。

もし、病院で電子機器の持ち込みがOKなら、
DVDプレーヤーやiPadなどがあると便利です。

 

そして、管理入院はそのまま出産を迎えることになるので、
新生児用品も一緒に準備しておかなければなりません。

大抵の病院では、産後や新生児に必要なグッズを
用意してくれていますが、自分の分も含めて、
退院時に着る服なども、きちんと準備しておきましょう。

 
そして気になるのが、管理入院の費用でしょう。


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双子の場合、一定の週数を越えたときには、すでに
単体の胎児の臨月の大きさを越えており、
管理入院の名目は「切迫早産」になります。

切迫早産は健康保険が適用されるので、
かかる費用の2~3割負担で済みます。

 

とはいえ、月に10万円を超えることが多く、
高額療養費が適用になります。

双子の妊娠がわかった時点で、事前に高額療養費の
手続きを行っておくと、限度額適用認定証を交付してもらえます。

 

月ごとの精算時に、その限度額適用認定証を提示すれば、
自己負担限度額の支払いで済みます。


事前申請していない場合は、一度全額を自己負担し、
その後申請して、振り込んでもらうという手続きが必要なので、
経済的負担が大きくなることを覚えておきましょう。

 
とはいえ、個室に入る際の差額ベッド代や食事代は、
高額療養費の適用外ですので、管理入院の期間の
長さによって、大部屋にするのか、個室にするのかは、
考えておいた方が無難です。

 

また、加入している医療保険によっては、
管理入院時も給付金が支払われることがあります。

生命保険会社に、事前に問い合わせておくと良いでしょう。

 
このように、双子の妊娠は、1人の妊娠とは違って、
様々なリスクや費用負担が予想されます。

 

妊婦健診の回数も多くなるので、早くからお金の準備が
必要なことを念頭に置き、体が動くうちに、
できる限りの準備を済ませておきましょう。

 

また、出産後も、双子はおむつ代やミルク代、
洋服代などが、当然2倍かかります。

その点も考慮して、マネー計画をたてておくことを、おすすめします。