経膣分娩だとリスクが高いと判断されると、
病院で予定帝王切開を勧められます。


 

多胎や逆子など、理由にもよりますが、
一般的には妊娠37週~38週目で行われています。


スポンサードリンク




とはいえ、多胎妊娠の場合は36週目で手術をすることも
あるように、母体と胎児の状態をチェックしながら、
お医者さまが適切な時期を決めてくれます。

 
予定帝王切開の場合、入院が手術前日であることが多いので、
それまでにしっかり準備をすることができます。

入院に必要なものは、病院から事前にリストを渡されますので、
それにそって準備すればよいでしょう。

 

予定帝王切開の場合、手術当日は切開した傷と子宮収縮の
痛みが強く、人によっては麻酔の後遺症による頭痛に
悩まされることもあります。

動くのが辛い状況になった時に、手元に何を置いておきたのかを
決めて、ポーチなどにまとめておくと便利です。

 

手術前には水分も禁止されるので、唇の乾燥が気になる人も
多いので、リップクリームを用意しておくことをおすすめします。


また、ペットボトルを持つのも辛い時があるので、キャップが
付いているストローなどを用意して、枕元に置いておくと便利です。

 

また、授乳を始めると喉が渇くので、自動販売機用に
小銭を用意しておくことをおすすめします。
そして入院前に、出産費用の準備も必要です。

予定帝王切開は健康保険が適用になりますが、
食事代や差額ベッド代、術後の傷のケアに必要なコルセットなど、
自己負担になるものも多いです。

 


スポンサードリンク




入院前に出産費用の目安を聞いておき、
少し多めに用意しておきましょう。

出産育児一時金直接支払制度や、受取代理制度に加入している
医療機関で予定帝王切開をする場合には、出産費用から出産育児
一時金を差し引いた額だけを用意することになります。

 

出産場所を決める前に、こうした制度に加入しているかどうか、
リサーチしておくとよいでしょう。


また、予定帝王切開は手術での出産になるので、
高額療養費制度による払い戻しを受けられることがあります。


 
入院前に高額療養の限度額認定申請証を取り寄せておくことで、
退院時の請求額を上限額にとどめることもできます。

さらに、医療保険に加入していれば、手術給付金や
入院給付金が給付されます。

 

予定帝王切開で入院する前に生命保険会社に連絡し、
書類を送っておいてもらってください。

このように、予定帝王切開での出産でも、お金は大事な
問題なので、きちんと準備しておきましょう。

 
一度帝王切開で出産すると、お母さんが経膣分娩を希望しない限り、
二人目以降も予定帝王切開になることが多いです。


そして、帝王切開した後は、二人目をつくる時期にも
注意を払わなければなりません。


というのも、子宮壁をメスで切ったことから回復するのにも
時間がかかりますし、回復していない状態で妊娠すると、
傷口が開いたり、最悪の場合は子宮破裂が起こることもあります。

 

大抵の病院では、次の妊娠は出産から一年を
経過してからにするように指導されます。

母子ともに安全な出産をするためにも、
きちんと間隔をあけるようにしましょう。

 

また、帝王切開は、母体の安全を考えて、
3回までとする病院が多いようです。

実際には、お母さんの年齢や健康状態によって、
個人差があるようですので、子宮壁の厚さなどを計測し、
お医者さまと相談しながら決めてください。

 

ただし、回数が増えれば増えるほど、リスクもアップすることを
念頭に置いておく必要があります。

もし、次の子どもを希望しないのであれば、予定帝王切開手術と
同時に、卵管結紮という不妊手術をすることもできます。


 

複数の開腹手術は母体に負担をかけますので、家族でよく話し合ってから、
予定帝王切開に臨むことをおすすめします。