妊娠中期も後半に差し掛かる妊娠7ヶ月は、安定期な上、
お腹もさほど大きくはなく、赤ちゃんが生まれる前に旅行に
行っておきたいと考える、お母さんも少なくありません。

 

妊娠7ヶ月での旅行は、妊娠後期に入ってからよりリスクは低いですが、
環境が変わることで、お母さんは疲れやすくなります。


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妊娠前とは体調が異なることを意識して、無理のない計画をたてるのが、
妊娠7ヶ月での旅行のポイントです。


 
妊娠7ヶ月のお母さんが旅行に行く時には、疲れたり、
体に異変を感じた時に、すぐに休めることが大事です。

旅行先に着くまでの間に万が一、何か起こっても困らないように、
道中の病院の下調べをしておきたいところです。

 

自家用車だと、自分で体勢や休憩のコントロールが
しやすいので、おすすめです。

適度に休憩をとり、車から出て体を伸ばすように心がけましょう。

 

また、腰痛防止のためのクッション、冷え防止のためのひざ掛けなどを
車に積んでおくと、便利です。


公共交通機関を利用すると、そうはいきません。

 

特に妊娠7ヶ月で飛行機に乗る時には、搭乗前に航空会社の
妊娠中であることを伝えておくのが基本です。

それは、ごくまれに妊婦さんがエコノミークラス症候群を
発症することがあるからです。


 

それを避けるためにも、フライト中に水分を多めに摂る、
同じ体勢を長く続けない、ふくらはぎをマッサージするなど、
体のケアをこまめに行うようにしましょう。


 
かつては、妊娠中に温泉に入るのは良くないとされてましたが、
2014年1月24日に環境省は、「温泉施設に関する注意書きと効能」
記されていた、「妊娠中は温泉への入浴を避けるべき」という内容を
見直すことを発表。

 

最近になり、文部科学省もこの項目を削除しています。


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とはいえ、大浴場で滑って転んだり、
のぼせるのは、お腹の赤ちゃんによくありません。

10分以上お湯につかり続けないように、注意してください。



さて、妊娠7ヶ月ともなればつわりも治まり、
お母さんの心身が安定してくるものです。

 

そのため、いままで思うように食べられなかった反動なのか、
猛烈な食欲に悩まされるお母さんが増えてきます。

出産前の体重プラス10kgが、
出産直前の理想の体重とされています。

 

また、食欲に任せて食べ続けて太ることで、妊娠高血圧症候群や
妊娠糖尿病
などにかかりやすくなるなど、リスクを抱えることになるので、
注意が必要です。

 
そして、妊娠7ヶ月になっても、
吐き気や便秘で悩むお母さんも多いです。

これは、妊娠したことで黄体ホルモンの分泌量が増え、
子宮が大きくなることで、胃などの周辺臓器を圧迫することが原因なようです。

 

また、つわりだと思っていた吐き気が、
実は便秘からきていることも少なくありません。

妊娠継続に不可欠な黄体ホルモンの分泌が活発になると、
大腸の動きを抑制してしまうからです。


 

さらに、大きくなった子宮が腸を圧迫し、便通が悪くなりやすいのです。

腸に便がたまってしまうと、食べたものが胃から腸に
下りられないので、吐き気が誘発されます。

 

妊娠7ヶ月の吐き気を軽くしたいと思うなら、食事の回数を増やし、
一度に食べる量を減らすことから始めてみましょう。

また、吐き気を誘う臭いがするところには近づかない、
のぼせないということも、対処法の一つです。
そして、便秘の改善も、吐き気防止には効果的です。

 

便秘に良いとされる海藻や豆、きのこ、いも、果物、ヨーグルトなどを
意識して食べるようにするとともに、散歩の時間を長くするなど、
運動不足の解消も心がけましょう。


 

また、人によっては、病院で処方される鉄剤で吐き気が起こることもあります。

吐き気や便秘に悩まされたら、まず主治医に相談しましょう。