約28日間の月経周期の中で変化する基礎体温。

女性の体はデリケートなので、基礎体温のリズムは
ストレスや体調によっても頻繁に変化します。
今回は妊娠した場合の基礎体温の変化について詳しくご紹介します。

 


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■きちんと知っておきたい!基礎体温の測り方

 

基礎体温と言われても「普通に体温を計る時と何が違うのかわからない」
そういう方も多いのではないでしょうか。

基礎体温とは、身体を安静にしているときの体温です。

 

つまり、夜ずっと眠っていて朝目を覚ました時に、
身体を動かさずそのままの状態で測定するのが、
基礎体温を測るタイミングとしては理想的です。

 

■基礎体温グラフからわかること

 

妊活のために基礎体温グラフを付け始めると、次の生理予定日は
もちろんのこと、排卵の状態や妊娠しやすい時期(排卵日)の目安、
妊娠、流産の早期チェックが叶います。

 

これだけでも相当なメリットですが、さらにわかる情報としては、
更年期障害の早期発見、痩せやすい時期、太りやすい時期、
肌荒れしやすい時期、肌の調子がいい時期などがグラフで
手に取るようにわかるのです。

 

晴れて妊活に成功したとしても、基礎体温のデータをとっておくことは、
女性の体調にとってとても大切なことかもしれません。

 

■正常な基礎体温の平均はどのくらい?

 

個人差はありますが、生理周期は28日~30日サイクルで訪れます。

生理が始まった日から数えて約14日後に「排卵日」が訪れるのが一般的です。

 

そして生理初日から排卵日までの体温が低い時期を「低温期」、
排卵日から生理初日までの体温が高い時期を「高温期」と呼んでいます。

 

基礎体温が正常な波形を描いていると、排卵日に最も体温が
低くなっているので「排卵があったな」と気づきやすく、
妊娠可能日を特定しやすいのです。


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排卵後の高温期の期間はだいたい12~14日、
平均体温は36.7~37.0℃程度と言われています。

 

■妊娠したことは数値で現れる!高温期が長いグラフに

 

高温期が2週間以上続くと、妊娠している可能性が高いです。

基礎体温から割り出した生理周期を元に生理予定日を算出し、
そこから1週間以上経過していても生理がこない場合は
「妊娠しているかも」とチェックしてみることが大切です。

 

その他にも妊娠初期症状が出ている場合は、妊娠検査薬を
使って確認してみるのがいいでしょう。

妊娠検査約で陽性が出た場合は、他の疾患(子宮外妊娠など)
がないか、すぐに産婦人科で診察を受けてみるのがおすすめです。
妊娠に心当たりがない場合は、なんらかの疾患の可能性があります。

 

高温期が2週間以上続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。

 

■妊娠していても基礎体温が下がることもある?

妊娠すると高温期が続く場合が多いのですが、妊娠していても
一時的に基礎体温が下がってしまうことがあります。

 

部屋の温度など、測る環境の変化によって基礎体温が
下がったりすることもあるので、朝起きてエアコンのスイッチを
付ける前なのか後なのかなど、毎日同じ条件下で測定できるよう
工夫するのがおすすめです。

■胎盤形成が落ち着くと基礎体温はどうなる?

 

ほとんどの人が妊娠12週を過ぎたあたりから胎盤が完成します。

すると、黄体ホルモンの分泌が落ち着き、基礎体温は下がります。

 

しかし、高温期が続いた後、早い段階で低体温になり、それが
継続してしまった場合は、流産の可能性があるので注意が必要です。

 

■流産と基礎体温の関係

 

高温期がしばらく続いた後、低温期が続く時は、
流産の可能性が考えられます。

低体温になることは、妊娠によるホルモン活動が
終わったことを意味するからです。

 

妊娠しているかどうかが分からない妊娠超初期の時期には、
自分の身体をできるだけ赤ちゃんが育ちやすい高温状態に
保つことが望まれます。

 
日頃から血行の良い状態を保つ、食生活の管理に気を付ける、
など心身ともに健康的な毎日を送ることが大切です。