妊娠の可能性を考えて産婦人科を訪れると、診断の後に
「妊娠●周●日ですね」と言われますが、
どうやって計算をしているのでしょうか。

 

また妊娠周期が分かると、何が良いのでしょうか。

今回は正しい妊娠周期の数え方についてまとめてみました。

 


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■妊娠週数ってなにを基準に決めてるの?どうやって計算するの?

 

昔から「十月十日(とつきとおか)」と言われているように、
妊娠期間は約10カ月間です。

 

28日を1ヶ月、7日を1週と定めると、妊娠が持続する期間は10ヶ月、
すなわち40週。最後に生理がきた初日を「妊娠0週0日」と定め、
7日で1週、28日を1ヶ月として数えたものを妊娠週数といい、
妊娠37週0日~41週6日の間に出産することが正期産と言われています。

 

広く世界的な標準として利用されている数値ですが、
妊娠と胎児の成長、出産の過程は人それぞれ。

あくまで基準値としてとらえておくといいと思います。
 

■排卵日と受精日、出産予定日の数え方は?

 

生理周期が安定している人だと、最終月経開始日
(妊娠0週0日)から数えて妊娠2週目(14日後)に排卵が起こり、
卵子と精子が受精することで受精卵となります。

この日が受精日となり、
受精から出産までの日数は266日となります。

 

ただし、女性の生理周期や排卵日は変化しやすく、
なかなか計算通りにはいかないもの。

さらに卵子には約24時間という寿命があるため
「絶対にこの日に受精した」という確実な日を
算出することはできません。

 

また妊娠が確定したら、気になるのは出産予定日ですよね。

例えば最終月経が1月1日だったとしたら
出産予定月は1+9=10月になります。


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そして出産予定日は1+7=8日。つまり10月8日が出産予定日です。

しかし実際には、出産予定日に自然分娩で生まれてくる赤ちゃんは
20人に1人という統計もあるほど。

 

「だいたい9月下旬から10月初旬くらいかな」と思うくらいで
ちょうどいいのではないでしょうか。

なお、この出産予定日の算出方法は、
28日を1ヶ月と定めていることが前提です。

 

生理周期が安定していない人の場合、実際に成長してきた
胎児の大きさからおおよその妊娠週数を計算することもできますので、
産婦人科の先生に相談してみましょう。
 

■今って妊娠何週?週数を知るとわかることってどんなこと?

 

妊娠期間の280日は、大きく「妊娠初期」、「妊娠中期、
「妊娠後期」の3つに分けられます。

それぞれの時期の特徴をまとめました。

 

◆妊娠初期


 

期間/妊娠0週~15週6日(月齢1ヶ月~4ヶ月)

 

妊婦さんの体型に大きな変化は見られませんが、
つわりなどの妊娠初期症状が起こり始めます。

 

赤ちゃんは、着床した直後の胎嚢(たいのう)から胎芽(たいが)を
経て、心音を超音波検査で確認できるようになります。

 

◆妊娠中期


 

期間/妊娠16週~27週6日(月齢5ヶ月~7ヶ月)

 

一般的には妊娠5ヶ月以降を「安定期」といい、
お腹が目立ってくる時期です。

妊婦さんの身体の中では胎盤が完成してきますので、
流産の可能性も下がります。

 

つわりなどの妊娠初期症状もおさまる人が多いので、
体調を見ながら活動的に出産準備を楽しむことができるでしょう。

また、赤ちゃんの動きも活発になり、頻繁に胎動を感じることも。

 

24週~27週頃(7ヶ月目)には赤ちゃんの性器の形が
はっきりしますので、健診の際に「男の子ですね!」と
言われるなど、性別を確認できるようになります。

 

◆妊娠後期


 

期間/妊娠28週~39週6日(月齢8ヶ月~10ヶ月)

 

この頃になると、赤ちゃんの聴覚が発達し、外の音や人の声が
聞こえるようになっていると言われています。

妊娠後期のなかでも妊娠36週0日~39週6日を臨月といいます。

 

赤ちゃんは出産に備えて下がってくるため、圧迫されていた胃が
楽になって食欲が増します。

一方膀胱が圧迫されてトイレが近くなる人もいます。
このように妊娠周期がわかると赤ちゃんを迎える前に仕事や
生活の予定をたてたり、出産・育児に対する気持ちの準備を
するのに役立ちます。

赤ちゃんの誕生を待ちながら、心と身体の準備をする、
楽しいマタニティライフを送ってください。