■子宮頸管短いとどうなる?

 

子宮頸管長という言葉を聞いたことありますか?

一度でも出産を経験した人なら妊娠中期を迎えると、
妊婦健診で必ずといえる程調べた経験があるはずです。

 

この子宮頸管長、そもそも子宮頸管って体のどの部分で
そこは妊娠にとってどんな役割があるのでしょうか?


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子宮頸管というのは簡単に言うと赤ちゃんが
入っている子宮の出口となる場所(管)です。

 

妊娠中はここの口がしっかり閉じていて長さも
充分に保たれているのです。

 

でも母体に無理がかかったり子宮内が細菌に
感染してしまったりした時、この子宮頸管部が
緩み始め次第に短くなって行き悪化すると子宮口が
開いてきて赤ちゃんが出てくる事になるのです。


 

正期産の妊娠36週を迎えたくらいならそれでも
いいのですがその前だと早・流産の原因となり
赤ちゃんも母体も危険に晒されます。


そんな危険に赤ちゃんやママが晒されない為には、
具体的にどんな事に注意したらいいのでしょう。

参照:右や左や真ん中の子宮が痛いときは?

参照:生理じゃないのに子宮が痛いのは妊娠初期?

参照:子宮脱リング交換と出血!ペッサリーとは?

 

■なぜ短くなるの?

 

先程も述べましたが子宮頸管長は母体に無理が
かかったり子宮内が細菌などに感染した場合など
のために短くなってしまうとお話しました。

それでは具体的にどうやってそれらを予防したら
いいのでしょう。

 

それは決して難しい事ではなくちょっとした
気遣いで防げるんです。

例えば母体に無理をかけないようにするには、
過剰に体を動かさないとかお腹に負担がかかる
体制を取らないようにしたり、動いている時少しでも
お腹の張りを感じたらすぐ休憩したりし防ぎます。

 

そしてもうひとつの細菌感染は、温泉やスーパー銭湯の
大浴場など不特定多数の人が同じ用具やお湯を利用する
場所に行かない事です。


あとひとつは夜の夫婦生活で、できるだけ膣内への挿入や
射精は避けるようにする事です。

 

妊娠中は抵抗力や免疫力が落ちるので、非妊娠時では
感染しないような病気でも感染りやすくなります。


なのでできるだけ陰部を清潔に保ち雑菌の侵入を避けましょう。

参照:子宮ポリープ切除後の出血!

参照:子宮ポリープ手術の方法!

参照:子宮ポリープの原因!悪性の確率

■どうやったら伸びるの?その測り方は?

 

子宮頸管長を測るには一般的に経膣エコーを利用し
あらゆる角度から子宮口の様子や頸管の様子を
観察し頸管長も測ります。


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子宮頸管長の平均的な長さですが、一般的には
40ミリあると安心と言われています。

 

でも妊娠が中期~後期を迎えると、どれだけ気をつけて
生活していても赤ちゃんの重みと自然なお腹の張りから、
25ミリ~35ミリくらいになってしまったりします。

ですがそれくらいの長さならまだギリギリセーフ。

 

これが25ミリを切るとイエロー信号で、切迫早・流産を
疑われ入院・安静の対象となります。


それではもし短くなってしまった子宮頸管長を伸ばす
方法はあるのでしょうか?

 

という事ですが、産婦人科の先生にとって
子宮頸管が短い=お腹に負担がかかっている。

 

そして、お腹に負担がかかっているという事は
お腹が張っている(緊張状態が続いている)と

判断され、できるだけお腹が張らないようにするために、
子宮頸管長が25ミリ以上あっても妊婦さんの生活環境に
よっては入院させ強制的に安静生活が送れるようにする場合もあります。

参照:子宮脱は放置しても大丈夫?

参照:子宮脱メッシュ手術の後遺症

参照:子宮の病気で不正出血!腰痛、下痢、めまい

 

■妊娠の特に中~後期は要注意!

 

お腹の出っ張りも目立ち始め、
少し体を動かすと疲れやすくなってきます。

そしてその疲れはお腹の張りとなって
赤ちゃんに負担がかかります。

 

お腹が張るという事は赤ちゃんを包んでいる子宮の壁が
キューっと硬くなってしまい赤ちゃんはとても苦しくなります。


それがたまにならいいのですが、1日に何度もくりかえし
それが毎日となると子宮頚管はどんどん短くなっていきます。

参照:子宮の病気の症状と種類をチェック

参照:子宮内膜症の薬種類!

それが結果的に早・流産を招く事になります。

 

そんな最悪の結果を迎えない為にも、できるだけ
動きすぎたりせず疲れたらすぐ休んだり、人がたくさん
集まる場所などへは行ったりしないでできるだけ赤ちゃんの事を
優先に静かに落ち着いた生活を送るのが一番だと言えるでしょう。