急な吐き気や胃のムカつきなど、普段の体調とは明らかに
異なる症状に見舞われ、妊娠していることに気付くという人も
多いのではないでしょうか。

 

いわゆる「つわり」は、その症状、
強度、続く期間など、大変個人差が大きいもの。


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つわりを実感したという妊婦さんが全体の50~80%いるのに対し、
つわりがないという妊婦さんも10~50%という幅広い割合でいるそうです。

 

さらに第一子、第二子などママ本人は同一人物なのに
「つわりの症状は最初の妊娠と全然違った」という声も。

人それぞれ、妊娠それぞれで異なるというのがつわりの実態です。

 

■妊娠してすぐ気持ち悪くなる?それともしばらく経ってから? つわりの開始時期

 

平均的には妊娠6週目から7週目あたりにつわりが始まると
いう人が多いようですが、早いと4週目ごろから始まる人もいるそうです。

そのため「私は、次の生理の日が来る前に妊娠に気づきましたよ」という声も。

 

しかし、先にも述べましたが、つわりの時期や期間は人それぞれ。

とても個人差が大きいので、あくまで自分の体と相談しながら、
ゆったりと無理なく向き合えるよう心構えをしておくのがおすすめです。

 

■この体調の不調は異常?正常?つわりの諸症状

 

ドラマで見るつわりの症状といえば、急に「ウッ」と吐き気が
してトイレに駆け込む…そんなシーンが多いですが、
それ以外にも様々な症状があります。

 
代表的なのはムカつきや吐き気、嘔吐してしまうというものですが、
夜もよく眠っているのに昼間もひたすら眠くてたまらない、
頭が重く感じる…等もつわりの症状と考えられています。

 

またつわり期間中、においに敏感になる妊婦さんは多く
「ごはんの炊ける匂い」や「魚の匂い」など特定の匂いで
気分が悪くなるという人も多いようです。

 


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他にも、常に何か食べていないと落ち着かない「食べづわり」の人や、
「辛い物が苦手だったのに、妊娠中だけ辛い物に夢中になった」など、
急激な嗜好の変化を経験した妊婦さんも多いです。

 
しかし、つわりの症状が悪化し、脱水、栄養障害、代謝障害などを
起こして重症化する場合は要注意。「妊娠悪阻(にんしんおそ)」の
可能性がありますので、症状がひどい場合はすぐ担当医に相談しましょう。

 

■辛くて、もう倒れそう…つわりのピークはいつごろ?

 

個人差はありますが、妊娠9~10週目あたりが、一般的な
つわりのピークと言われています。

頻繁に吐き気や胃のムカつき、食欲不振などに見舞われ、
赤ちゃんは大きくなっているのに自分の体重が減ってしまうという人も。

 

まれに妊娠後期までつわりが続くという妊婦さんもいますが、
ピーク状態がずっと続くことはあまりありません。

ですから「お腹に赤ちゃんを迎え、自分の体もお母さんになる
準備を一生懸命しているんだ」と思って、あまり無理せず過ごしましょう。

 

■一体いつまで我慢すればいいの?つわりのおわる時期

 

一般的なピークの9~10週目を過ぎると、大抵落ち着いてくるつわり。

大多数の人が14~16週目あたりにはつわりの症状を脱し、
ほっと胸をなでおろすことが多いです。

 

安定期に入るころには、お友達とランチに行ったり穏やかな
マタニティライフを過ごせるといいですね。

一説では、つわりの終わりは未熟だった妊婦さんの胎盤が、
赤ちゃんを大きく育てる準備がやっと整ったということを
意味しているのだそうですよ。

 

ただ、妊娠後期には子宮や胎児が大きくなり、胃を圧迫することで
別な気持ち悪さを感じる人もいるようです。

「一旦終わったと思ったつわりがまた始まった」と感じるのは残念ですが、
元気な赤ちゃんに会える日まで、なんとか乗り越えていきましょう。

 
このように、始まる時期も症状も個人差の大きいつわりですが、
一番いけないのは「ストレスをためること」かもしれません。

 

「自分は他の妊婦さんと違ってこういう症状がある」
「なぜ私だけこんなにつわりの時期が長いの?」
「仕事も休めない、家事もある…疲れはたまる一方」などなど。

 
気に病むことが一番よくないですから、旦那さんやおうちの方、
有料サービスなど、頼めるところは、何でも頼りにしてみてはいかがですか。