■デュファストンで体温は上がらない?



デュファストンとは、プロゲステロンという
黄体ホルモンを補充する合成黄体ホルモン剤のことです。


服用することによってプロゲステロンの補充をして子宮内膜を分厚くし、
剥がれにくくするという妊娠をサポートする効果があり、
不妊治療をしている方にとってはとてもありがたいお薬です。


デュファストンは高温期に入ってから8日から2週間ほど服用し、
その間に分厚くなった子宮内膜をキープする働きがあります。


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そしてデュファストンには基礎体温の高温期を継続させる働きもあり、
高温期が続くことによって受精卵が子宮にたどり着きやすく、
子宮内膜に潜り込むのに最適な環境を作ることができます。


ここでポイントなのが、デュファストンは高温期をもたらす
(作り出す)ものではなく、あくまで高温期に入った基礎体温を
高温のまま維持するものです。


つまりデュファストン自体には基礎体温を強引に引き起こす効果はなく、
服用によって高温期をキープし、服用の中止によってキープしてた高温期を
解除して低温期になり生理が来る、というものです。


結論としてはデュファストンの服用によって基礎体温は
「上がらない」ということになります。


■デュファストンで体温が下がることはある?



デュファストンの服用をやめたら基礎体温が自然と低下して
生理が来るという仕組みなので、デュファストンによって
基礎体温が下がるということはありません。


妊娠が成立しなかった場合に結果として基礎体温が下がりますが、
デュファストンが基礎体温を下げたのではなく服用をやめることに
よってキープされていた高温期から体が通常運転に戻るというだけの現象です。


デュファストン服用で基礎体温が「下がることはない」のです。


そしてもし、デュファストンの服用を止めても高温期が続いたり、
1週間以上生理が来なかった場合(デュファストンの服用を
中止したらだいたい3日から1週間以内には生理が来る方がほとんど)、
妊娠している可能性があります。  


また、デュファストンの効果が出づらい方などの場合は、
普通に高温期が終了して体温が下がるというものがあります。


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単純にデュファストンの効果を得ることはなく
普段通りの周期パターンを辿ったことになります。


■基礎体温とデュファストン



不妊治療をしている方にとっては基礎体温はとても大切なものでしょう。


基礎体温によって自身の体のリズムを理解し、
排卵の有無やタイミングを掴むのに必要不可欠なものです。



妊娠希望者以外でも基礎体温はとても大切なもので、
排卵を機としてきれいに低温期・高温期の2層に分かれているのが理想的です。


また、低温期と高温期に変わったのが分からないという方は
3ヶ月くらい継続している基礎体温がのデータを取ってみましょう。


体温差が0.3℃くらいになると低温期・高温期に切り替わったものとし、
自身の排卵前後のクセなどを把握しておくのも大切でょう。


生理前に体調が崩れやすい方は基礎体温の把握によって事前に
体調不良のタイミングを掴むことが出来るので、
予定の組み方など事前に対策を取ることが出来ます。

参照:生後10ヶ月の赤ちゃんのおやつ

参照:妊娠6ヶ月の流産の兆候と確率!原因や症状は?

しかし黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌に、
何らかの問題があるという方の場合(黄体機能不全)は、
低温期・高温期の明確な境目がなかったり、高温期中なのに
当然体温が下がってる日があってグラフを見るとガタガタだったり、
高温期が長く続かなかったりします。


デュファストンはこういった黄体ホルモンが不安定な方や
生理不順の方の味方でもあって服用によって生理を調整できるので、
毎周期続けて飲むことによってその効果が発揮されます。