生後5ヶ月になると、赤ちゃんは身長が60~71cm、
体重は5500~9200gと、大きく成長します。


首が座り、早い子は寝返りを始めるなど、
手足の動きも活発になり、体型がほっそりとしてきます。


 

そんな生後5ヶ月の赤ちゃんの顔やお腹に、
湿疹が出ていることを心配するお母さんもいることでしょう。


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そこで今回は、生後5ヶ月の赤ちゃんの顔やお腹に湿疹が
出る理由と対処法について、まとめておきたいと思います。
 

生後5ヶ月の赤ちゃんに出る湿疹の原因

 
生後5ヶ月の赤ちゃんに表れる湿疹の総称を、「乳児湿疹」といいます。



乳児湿疹には、「乳児脂漏性湿疹」「あせも」
「アトピー性皮膚炎」などがあり、原因によって対処法も異なります。
 

乳児脂漏性湿疹の原因と対処法

 
乳児脂漏性湿疹は生後4ヶ月までに表れやすく、顔や頭部に
黄色っぽいかさぶたやフケのようなものが出てくるのが特徴です。


それが炎症を起こすと、赤く腫れたり、患部がジュクジュクすることがあります。


 

乳児脂漏性湿疹の原因は、胎内にいるときからお母さんの
女性ホルモンの影響を受け、皮脂が過剰に分泌され、
肌の表面や毛穴に詰まってしまうこととされています。


それが、汚れや外部からの刺激、生後5ヶ月の赤ちゃん自身が触ったり、
ひっかくことで悪化することもあるのです。


対処法としては、入浴時にしかりと赤ちゃんを洗い、清潔を保つことです。



 
かさぶたに入浴前にワセリンやベビーオイルを塗り、
患部をふやかしておくと、洗い流しやすくなるでしょう。


また、肌への刺激を避けるため、
シャンプーやボディーソープも低刺激のものを選んでください。


肌着をこまめに取り換えるのも、おすすめです。
 

あせもの原因と対処法

 
横になっている時間が長い赤ちゃんや夏には、あせもができやすくなります。


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首回りや背中、お尻などに赤いポツポツができ、生後5ヶ月の赤ちゃんの
機嫌が悪いようなら、あせものかゆみによる不快感が原因かもしれません。



 
あせもを爪でひっかき、黄色ブドウ球菌に感染すると、
膿が出るとびひになってしまうので、注意が必要です。


あせもの原因は、赤ちゃんの汗腺が未発達で、ふっくらした身体で
肌が重なっているところが蒸れやすく、表皮ブドウ球菌が増殖しがちなことです。


 

あせもに対処するためには、毎日入浴して清潔に保つことと、
汗をこまめに拭き、着替えさせることしかありません。

 

アトピー性皮膚炎の原因と対処法

 
生後5ヶ月の赤ちゃんの顔や頭、耳たぶなどに赤い湿疹ができ、
手で触ることをくりかえしているなら、強いかゆみを伴うアトピー性皮膚炎かもしれません。


アトピー性皮膚炎にかかる赤ちゃんは、体質的にアトピー因子と
よばれるかゆみを起こしやすい遺伝を持っていることが多いです。


 

そうした遺伝的条件に加え、アレルゲンに触れることで、
皮膚炎が引き起こされてしまうのです。


アレルゲンも幅広く、ダニやハウスダスト、動物の毛、食物、
ストレスなどがあり、検査を受けなければ特定できません。

参照;妊娠8ヶ月お腹は下に下がる?冷たい、かたい?

参照:子宮頸管が短い自覚症状と原因は?お腹が下がる!



 
アトピー性皮膚炎の対処法ですが、アレルゲンが確定しない限り、
根本的な対処法はなく、症状を悪化させたいために、
清潔に保つことしかないのが現状です。


もし、生後5ヶ月の赤ちゃんがアトピー性皮膚炎かもしれないと思ったら、
すぐに皮膚科を受診しましょう。


 

洗濯洗剤や柔軟剤、普段使っているシャンプーや石けんの刺激で、
アトピー性皮膚炎が悪化することもあります。


また、化繊や食べ物に反応することもあるので、日常生活の中で
生後5ヶ月の赤ちゃんの変化を観察し、根気よく対処していくしかないのです。


 

入浴後の保湿ケアも欠かせませんので、お医者さまの指導のもと、
湿疹を悪化させないように心がけてあげましょう。