臨月とも呼ばれる妊娠10ヶ月に入ると、妊婦健診が週に1回になります。


これは、いつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない時期に入るからです。

 

そして、エコー検査で胎児の状態を見る機会も増えるでしょう。


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そこで今回は、妊娠10ヶ月の赤ちゃんをエコーで
見たときの状態について、まとめておきたいと思います。
 

妊娠36週のお腹の赤ちゃんの状態

 
妊娠36週になると、赤ちゃんの大きさは45~47cm、
体重は2,000~2,900gに成長しています。


赤ちゃんの頭が下がり始め、骨盤内に収まるのが普通です。


 

エコー検査で逆子が確認できた場合は、帝王切開を検討することになります。


この頃になると、エコー検査で見えるのは、赤ちゃんの身体の一部だけです。


心臓や手足の動きなど、成長具合をチェックします。
 

妊娠37週のお腹の赤ちゃんの状態

 
妊娠37週からは正産期に入り、いつ出産しても問題ありません。

赤ちゃんの大きさは45~47cm、体重は2,500~3,000gと、
身体に脂肪がつくことで、体重が増えてきます。

 


筋肉や神経系統、内臓も十分に発達し、生まれたらすぐに
肺呼吸をしたり、体温の調節ができるようになります。


この頃のエコー検査では、出産に備えて、
手足を折り曲げる様子が確認できることもあります。
 

妊娠38週のお腹の赤ちゃんの状態

 
妊娠38週になると、赤ちゃんの大きさは47~49cm、
体重は2,700~3,200gに達します。


出産後に肺呼吸をするために、サーファクタントと呼ばれる、
肺嚢胞を膨らませるための肺表面活性物質の生産量が増えてきます。


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臍帯も600mmほどの長さになり、1日で約300mlもの液体が送られるようになります。


 

この頃のエコー検査では、身体にふっくらと脂肪が
のった赤ちゃんが確認できるようになります。
 

妊娠39週のお腹の赤ちゃんの状態

 
妊娠39週になると、赤ちゃんの大きさは48~50cm、
体重は2,800~3,400gまで成長します。


血液細胞をつくるために、赤ちゃんの肝臓が
大きくなることで、お腹が丸くなってきます。


身体を覆っていた胎脂もすっかりとれて、
いつでも出産できる状態が整います。

 


ですが、狭い産道を通り抜けるために、頭がい骨は
継ぎ目が固まらない5枚の薄い骨のままです。


この頃のエコー検査では、頭より身体の一部が確認できる方が多いようです。

参照:出産間近の兆候!不安、眠気、吐き気、下痢、お腹胎動の症状

参照:妊娠6ヶ月の腹痛は激痛?チクチク、ズキズキ、キリキリ!
 

妊娠10ヶ月のお母さんの身体の変化

 
妊娠36週を過ぎたころから、前駆陣痛を感じるお母さんが増えてきます。


そして、正産期に入る妊娠37週になると、出産に備えて赤ちゃんの
頭が下がることで、胃のあたりの圧迫感はなくなりますが、
恥骨や腰が痛んだり、お腹が張ることが増えてきます。

 


赤ちゃんに膀胱が圧迫されるので、頻尿になるお母さんが多く、
尿漏れも起こりやすくなります。


妊娠10ヶ月に入ると、お腹の赤ちゃんは身体に脂肪をためるようになります。

 


そのため、赤ちゃん自体の体重が急激に増えていきます。


胃がスッキリしたことで、食欲に任せて食べてしまう
お母さんもいるようですが、その後の出産を考えると、
1週間で100~300g程度に、体重増加を抑えておきたいところです。


 

赤ちゃんが大きくなり過ぎても、お母さんが太って産道が狭くなっても、
難産になる確率があがってしまいます。


大きくなった赤ちゃんに酸素や栄養素を運ぶため、
血流量も増える時期なので、むくみやすくなります。

 


お母さん自身の体調の変化に、目を向けるようにしましょう。


また、お腹が大きくて動きにくくなる時期ですが、安産するためにも、
筋肉を動かすために運動をしておくことをおすすめします。

 


特に下半身の筋肉を動かすのは、子宮口を開きやすくしたり、
股関節をやわらかくすることにも効果があるとされているので、
散歩やスクワットなどをしてみてください。