妊娠9か月になると、お腹の赤ちゃんも大きくなり、
子宮内で動くスペースが限られてくることから、胎動の感じ方が変わります。


そこで今回は、妊娠9か月では胎動がどう変化するのか、
感じる位置も含めて、お話ししたいと思います。
 

妊娠9か月の赤ちゃんの状態

 
妊娠9か月とは、妊娠32週から35週にかけての時期を指します。


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このころになると、お腹の赤ちゃんには髪や爪が生え、
姿も新生児と変わらなくなります。


 

ですが、体重は1800gほどで、まだ脂肪が少ないです。


妊娠9か月になると、出産に備えて、赤ちゃんの頭の位置が下向きになります。


これまで逆子だった赤ちゃんも、ほとんどが頭を下にするようになります。
 

妊娠9か月の胎動

 
妊娠9か月の赤ちゃんは、骨格がしっかりしていますし、
起きている時間も長くなるので、動きは活発です。


ですが、身体が大きくなり、子宮の中で動けるスペースが
少なくなることから、胎動を感じることは少なくなります。

 


とはいえ、胎動が完全になくなるわけではなく、30分から40分の間に、
平均10回ほど感じるのが普通のようです。
 

胎動を感じる位置は?

 
妊娠9か月に限らず、胎動を感じる位置には個人差があります。



わき腹に押されるような痛みを感じるひともいれば、
肋骨や膀胱に痛みを感じるひともいます。


お腹の赤ちゃんの頭が下がらない限り、その日の赤ちゃんの
姿勢で、胎動を感じる場所も違ってきます。
 

妊娠9か月の胎動は激しい?

 
妊娠9か月の赤ちゃんは、お腹の中で手足を大きく伸ばしたり、
身体をぐるぐると回転させるなど、動きがダイナミックになってきます。


そのため、赤ちゃんがいる位置や動き方によっては、痛みを感じることもあります。





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また、赤ちゃんの頭や肩、足などの骨が固くなってくることから、
お母さんの膀胱や肋骨にぶつかると、激しい痛みを感じるのです。
 

自分が胎動で痛みを感じると、お腹の赤ちゃんも痛いのではないかと、
不安に思うお母さんもいますが、激しく動くのは元気な証拠です。


妊娠週数が35週を迎えるころには、胎動が少なくなってきます。
 

ブルブル震えるような胎動を感じたときは

 
お母さんの中には、赤ちゃんがブルブル震えたように感じたり、
ビクビクと規則正しく動いたように感じるひとがいます。


こうした胎動は、赤ちゃんがおしっこをしていたり、しゃっくりをしていたり、
手足を動かしていることで起こると考えられています。


 

お腹の中で赤ちゃんは、出産後に備えていろいろな練習をしています。



赤ちゃんが身体を小刻みに動かすような動きをするときに、
ブルブルとけいれんしているように感じるのです。


 

それほど神経質にならなくても、大丈夫です。
 

胎動が激しいときの対処法は?

 
妊娠9か月で胎動が激しいと、痛みを感じることも多くなります。

ですが、胎動を止めることはできませんので、我慢して耐えるしかありません。


 
身体をゆすったり、座り方や横になる向きを変えると、痛みが和らぐこともあります。


胎動が激しくて、夜ぐっすり眠れないこともありますが、
お腹の赤ちゃんは昼夜関係なく、20~30分周期で寝たり起きたりしています。


 

胎動が激しくて眠りが浅かった翌日は、日中にお昼寝の時間を設けるなど、
身体を休める工夫をしてください。

参照:帝王切開後の寝方や運動!排便ガス!

参照:帝王切開2人目は何年あける?

 

激しい胎動があると破水する?

 
一般的に、妊娠9か月になって、赤ちゃんが定位置に
おさまってくると、胎動の回数が減ってくるものです。


ですが、出産直前まで激しい胎動を感じるお母さんもいて、
個人差が激しいものです。


 

激しい胎動が引き金になって、破水することはありませんので、
それも赤ちゃんの個性だと受け止めてください。


ただし、胎動だと思っていた痛みが、実は子宮収縮の
痛みということもあるので、注意しましょう。