妊娠9ヶ月を迎えて、お腹にズキズキ、チクチクした
痛みを感じると、不安に思うお母さんもいることでしょう。


そこで今回は、妊娠9ヶ月で感じる腹痛の原因や
対処法について、まとめておきたいと思います。
 

妊娠9ヶ月で起こる腹痛の原因

 
妊娠9ヶ月は妊娠32~35週にあたり、お腹の赤ちゃんの成長も
最終段階に入っていることから、万が一早産してしまっても、
生きていくことはできる時期です。


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とはいえ、正産期で生まれるのがベストなのですから、
妊娠9ヶ月で腹痛が起こると、不安を感じてしまうのは当然なことです。

 

妊娠9ヶ月で起こる腹痛には、自然なものと異常なものに分かれます。


まず、胎動によって内臓に痛みを感じるのは、
自然なことなので我慢するしかありません。

 


また、1日に何度もお腹の張りや腹痛を感じるようになるのは、
前駆陣痛が原因です。

 
これは、身体が出産に備えて準備を進める過程で起こる、
不規則な子宮収縮のことをさします。


こうした自然の痛みは、出産前に必ず起こるものなので、
そう心配はいりません。

 


ですが、胎動を感じない、出血を伴う、急激な痛みを感じるときには、
胎盤剥離や子宮破裂など、異常な事態に伴う腹痛である可能性が高まります。


安静にしていても、状態は改善されないので、
すぐに病院を受診するようにしましょう。

 

お腹がズキズキ、チクチク痛む原因

 
前駆陣痛のようにお腹の張りを伴わず、ズキズキ、
チクチクといった痛みを感じるお母さんもいることでしょう。


これは、子宮を支えている靭帯が引っ張られることで起こる、
生理的な痛みであることがほとんどです。

 
妊娠後期にはお腹が急激に大きくなるので、
その成長に靭帯がついていけないために起こります。


赤ちゃんが順調に育っている証なので、それほど心配はいりません。


ズキズキ、チクチクした痛みを感じたら、まずは安静にしましょう。
 

ただし、安静にしても痛みがおさまらない、痛みが増してきた、
出血をしたときには、病院に電話をして、指示を仰いでください。
 

前駆陣痛はどんな痛みなのか

 
妊娠9ヶ月で前駆陣痛を感じるとき、その感じ方には個人差があります。

「お腹や腰が重くなる生理痛のよう」と感じるお母さんもいれば、
「お腹をくだしたときに起こるゴロゴロ、シクシクした痛み」と表現するひともいます。

 
また、子宮収縮を伴うので「キューっとした痛み」と、
お医者さまに伝えるお母さんも多いようです。


こうした痛みが、お腹の張りを伴って起こり、安静にしていれば
おさまるようなら、前駆陣痛と考えてよさそうです。

 
前駆陣痛は痛みに強弱はありますが、起こる間隔は不規則です。


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妊娠9ヶ月でお腹に張りや痛みを感じたら、必ず痛みの間隔をはかり、
それが不規則であることを確認するようにしましょう。
 

中には、間隔が規則的になり、そのまま本陣痛に
進むお母さんがいることを、忘れないでください。

参照:妊娠7ヶ月お腹の大きさ突っ張る?

参照:子宮ポリープ切除後の出血!術後の痛みは?

 

妊娠9ヶ月での下痢は心配ない?

 
妊娠9ヶ月に入り、下痢をすることが多くなるお母さんも少なくありません。


これは、大きくなった子宮が腸を圧迫してしまい、
食べ物の消化機能が低下することで起こります。

 
妊娠9ヶ月になると、お腹の赤ちゃんの頭が下がり、
胃のあたりへの圧迫感が軽減されます。


そのため、食欲がアップするお母さんが多く、食べ過ぎてしまいがちです。

 

ですが、腸の動きは鈍っているので、食事量が多いと
負担がかかり、下痢しやすくなります。


また、夜眠れなくなることが多い分、日中に副交感神経が活発に
働くようになり、お腹の蠕動運動が活発化しすぎて、下痢になってしまうこともあります。

 


規則正しく、ストレスをためない生活を心がけるとともに、
下痢対策として、ビタミンB・A・Eやカルシウム、鉄分を意識して摂取しましょう。